小田原散歩 -えれんなごっそのブランチビュッフェ
ジェイです。
本日はちょっと優雅にブランチを決めちゃおうぜってことで、風祭にある「鈴廣かまぼこの里」の中にあります「えれんなごっそ」というレストランに行ってきました。ここは箱根駅伝の小田原中継所として使われていることでご存じの方もおられるんじゃないでしょうか。かまぼこ言えば鈴廣、会社のURLにも鈴廣という言葉を使わずに kamaboko.com としちゃうくらいの鈴廣ですからね。
斜めに写っちゃっていますが、「土日祝ブランチバイキング 9:30-11:00」と書かれた看板が見えます通り、土日祝日限定のプログラムとなっておりますのでご来店の際にはご注意を。
お店の中はとても広々。
お料理はL字型の大きなカウンターにそれぞれ配置。キッチンスタジオと書かれたコーナーでは、なんとブランチ限定で食べられるフワフワモチモチのフレンチトーストを目の前で作ってくれますぜ。
さすが鈴廣ってことで、練り物を使ったお料理もたくさんあり。しっかりと味付けられたおでんも食べられちゃいます。写真には写っていませんけど、白米も良い炊きあがり具合で美味いし、私が大好きな「ほうれん草のカレー」があってこれまた最高。素晴らしい、言うことなしのメニュー構成で初っ端から攻めてくる鈴廣!
個人的にはこの「桜えび入りのスクランブルエッグ」にドハマリ。フワフワクリーミーでもうヤミツキ。
あとこちらのサラダもいい感じ。箱根味噌をベースにしたドレッシングをかけていただいたんですが、爽やかな酸味も相まって激ウマ。角切りしたかまぼこを好きなだけトッピングできるってのもいいですよ。
こちらは蒲鉾オードブルプレート(ジェイさんのオジリナル)。真ん中上部のかまぼこにはオリジナルのキャロットドレッシングをあしらってみたのですが、これがもう最高〜。
かまぼこと芽キャベツ。いいよ、いい感じ。苦味があってグッとハートを鷲掴んできた。
そしてこのオニオンスープ。これを飲むためだけにこのお店に足を運んでもいいっていうくらいに美味い。こんなにうまいオニオンスープが飲み放題だなんてもう幸せ過ぎ。
そして最後にブランチ限定のフレンチトースト。ふわとろクリーミー。これは確かに美味い。我が家の娘達は4つずつ食べてました。
これ意外にもデザートも充実しているし、ドリンクバーも付いているしでなんと大人1,500円&子供750円(ともに税抜)。リーズナブルすぎるぜ鈴廣さんよ!これはまた足運んじゃうね。
ボンボンに膨れたお腹を抱えながらお隣のかまぼこ博物館へ。そして素敵なTシャツと巡り会いましたよ。azides(鯵です)。小田原といえば鯵ですからね〜。買おうか買わまいかむちゃくちゃ悩みましたが今回は見送り。次言ったら多分買っちゃうと思う。
でも街で着る勇気を持てるまでは時間がかかるかもだけど。
考察: なぜホテルのボールペンを持ち帰ってしまうのか
ジェイです。
仕事柄よく海外に行ってます。普段の出張はまあ安いホテルに泊まることが多いんだけど、会社のグローバルイベントとか、展示会へのアテンドとかだと、いわゆるグローバルチェーンホテルに宿泊することもままあります。
どんなホテルでもそうですが、客室には必ずボールペンとメモ帳が置いてあります。日本のビジネスホテルだと、味気ないボールペンが置いてあるケースがほとんどなんですが、海外のホテルだと私の好きなbicのボールペンが多いんです。
文具のクオリティという面では、日本製が一番いいと個人的には思っているんですが、海外製文具のあのチープな感じに、何故か心が惹かれちゃう。止められないこの気持ち、nobody cannot stop my heart.
ということで、ホテルに宿泊するたびにつどつど持ち帰ってしまうし、場合によってはホテルの方にお願いして複数本もらっちゃったりもするので、僕のペンケースにはホテル名がプリントされたチープなボールペンが溢れかえる結果に。
でもやっぱり止められないこの気持ち、someone, please stop me to bring them back.
無意識に思い出づくりしてるのかな。
乙女なジェイ、かわいいね。
山形出張 -牛酒亭(ぎっしゃてい)
ジェイです。
週末を挟んでの出張が今の会社に転職して以来劇的に増えました。ということで、今週末はCSR活動の一環で山形へやって来ました。一面の銀世界。「まるでスキー場のようでね」と地元の方ににこやかに話しかけてみたら、「日常です」と真顔で返されるというね。まあそうでしょう、みなさんにとってはこれが日常なんですよね・・。
でもそんなことも言われちゃいながらも、その後はにこやかにホテル近くの美味しいお店を教えていただきました。こういう時はネットで調べたりするよりも、地元の方の生の声が往々にしていい結果につながるもんなんです。
教えていただいたのは2店舗。ともに高畠駅からは徒歩圏内。1店舗は「山海鮮なか川」、2店舗目は「炭火焼肉 牛酒亭(ぎっしゃてい)」。高畠といえばお隣米沢牛がやっぱり頭に浮かぶし、山形で海鮮ってのもちょっとイメージが沸かなかったので、迷わず2店舗目の焼肉屋さんに行くことに決定。さっそく雪道を進んでいきました。
途中、Google Mapsでは道がある事になっていた場所に道がなく、膝くらいまでの雪道を進みながらやっとの思いで到着。住宅街の中、ぽつんとお店は佇んでいました。
とりあえず生でスタート。
最初の一皿は「和牛カルビハラミ」から。この写真は2人前(2,400円)ですが、充分なボリューム。都内だったら2倍以上取られるんじゃないかな。柔らかくて激ウマ。
そしてお店の名物とメニューに書いてあった「1本ミノ」(1,300円)。牛一頭分のミノ(第一胃)をまるまる供してもらいました。こんな形でミノと対面したのは初めてだったので一同大興奮。ハサミでチョキチョキ切っていただきました。これまた歯ごたえ充分で旨味のたっぷりの激ウマミノ。山形すげえ、米沢牛すげえ。
そして女性に大人気と書かれていたホホミ(写真は2人前で1,400円)。ホホミってどこなんだろ?適度な歯ごたえがあって旨味があって美味かった。
そしてタン塩。お値段忘れました。文句なしに美味い。
〆は限定品の「米沢牛特上ロース(1,500円)。こちらも文句なし。うまいウマイ美味い。
生のあとはこちら「かっぱハイ」をいただきました。さっぱりしててグイグイ進んじゃいます。
写真はないですが、キムチの盛り合わせや牛すじ煮込みなどなど小物系もたっぷり食べて飲んで5人で20,000円。おひとり4,000円ですよ。地元の方々があしげく通うお店だからこそのこのコスパ。素晴らしいお店との出会いに感謝。
帰り道はこんな感じの雪道をほろ酔い気分でフラフラとホテルまで。ほろ酔い気分で「炭水化物で身体しばきたい」欲が湧き上がってきたんだけど、そんな誘惑を満たすお店が道中にまったくないってのもいいですな(いくつかラーメン屋さんがあるものの20時の段階ですでに閉店済みっていう健全さ)。
今回お世話になったホテルは高畠駅に直結しているフォルクローロ高畠。
高畠駅は駅の中に公衆浴場があって、ホテル宿泊者は無料で入湯可能。夜と朝の2回、温泉を満喫させていただきました。ちなみに朝ごはんもとてもアットホームなバフェスタイルでこちらも激ウマ(特にご飯と野菜が美味い)。
山形って、今の会社に入るまで全く縁がなかったんですが、足を運ぶたびに美味しいものに出会える素晴らしいところです。東京から新幹線で2時間強。出張じゃなく、家族で旅行するのもいいかもなあ。
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東京散歩 -Blue Note Tokyo
ジェイです。
ブルーノート東京に行ってきました。ジャズが好きでいろいろ聴いてはいるものの、全く詳しくならないまま気がつけばアラフォーも終盤戦。そんなジャズ素人な私にとって、ジャズ=ブルーノートという方程式は、もう長年ずっと頭の中に刻み込まれているもの。大昔、22歳の時に初めての海外旅行で訪れたニューヨークでは勇気がなくて入れなかったブルーノート。そして大人になったいまも、なかなか機会を作れずに行けずじまいだったブルーノート。そんな憧れだった場所に昨晩初潜入を果たしました。
でも、あのブルーノートというレーベルと、お店って関係ないらしいですね。これを知った時はちょっとした落とし穴にハマっちゃった感じがしたものです。
演目はと言いますと、なんと大西順子トリオ!日本を代表するジャズピアニストである大西順子さんが率いるトリオですよ。これは鳥肌モノ。
第2部だったので、開場が20:20、開演21:00。晩御飯も食べずに向かったのでもうお腹ヘリヘリヘリコプター。ブルーノート内のお食事は恐ろしくお高いお値段でしたが、今回は会社経費での来場でしたので、心置きなく注文しちゃいました。サラリーマンでよかったわ。
ビール大好きな私としては、ブルーノートオリジナルのIPAが激ウマでした。でもお値段も激高でしたけど。
ライブはというと、大西順子さん(P)、井上陽介さん(B)、高橋信之介さん(D)というトリオ構成の演奏あり、指揮者の狭間美帆さんとクラリネットの二人が入ってのオーケストレーションあり、馬場孝喜さん(G)を加えてのカルテット構成もありと、あっという間の1時間半でした。いやあ良かった。みなさんのサインがいただけるということで、迷わずCD購入。
更に、ミーハーな私は2800円もだしてマグカップを購入。早速オフィスで使用中。単純なのでいつもよりもコーヒーが美味い気がしてます。
舞台にせよ、ライブにせよ、芸術に触れると「もっと行きたい」という気持ちがググッと高まるものの、その後なかなかその気持をキープして、行動に移せないことが多いんですよ。でも、詳しくなることはないと思うけど、ジャズはこれからもたくさん聴いていきたいなと思います。CD買っちゃったけど、いつもはApple Musicで聴き放題なので一気にラインナップ見直しました。
音楽っていいっすな。
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小田原散歩 -WJBL観戦
ジェイです。
先週の日曜日、小田原アリーナでWJBL(女子バスケ日本リーグ)の試合が開催されたので、娘が所属するミニバスのチームの子どもたちともに保護者ということで行ってきました。
中高大とバレーボールに勤しんでいたのですが、大学時代にかなり無理して加入した衛星放送でNBAを観て以来バスケットボールの大ファン。プレーはできないですが、試合を見るのは大好き。
今回はどんな試合になるのかワクワクしながら現地へ向かいました。でも、ただ観ているだけだとあれなんで、ここはいつか極めたいスポーツ写真の練習としようということで、手持ちのミラーレス、富士フィルムのX-T10にXF55-200mm F3.5-4.8R LM OISをひっつけて持っていきました。
三菱電機 vs. アルビレックス新潟、そして富士通 vs. 日立ハイテクの2試合を観戦。合計200枚くらい撮影したけど、なんとか納得できるのはここにアップした写真のみ。動きがある被写体をバチコーンと画角に収めるのは本当に難しい。もちろん連写も多用しているけど難しい。
下の娘も今年からミニバスを始めると息巻いているので、なんとか腕を上げていい写真を残せるようになりたいな。
ちなみにこちらはiPhoneXで撮影したもの。このサイズで見る分には何ら問題ない写真が取れちゃいますな。
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小田原散歩 -iFace by Hamee
ジェイです。
前々からiFaceという商品自体は知ってはいたものの、まさかこの商品を作っているのが自分が住んでいる街の会社(Hamee株式会社)だとは。その話をたまたま週末の新聞に入っているタウンニュースで見かけて以来、すっかり虜になってしまった僕。
iPhoneXのケースを探していた奥さんに紹介したところ、すっかり気に入ったようで事あるごとに「これ、ものすごく持ちやすくてイイ」とか「手に馴染むわぁ」とか。何度も何度も言われるので、これは相当なもんだろうってことで自分用にも購入してみました。
マットな仕上がりがナイス。この写真だとちょっと明るすぎるように見えるかもしれませんが、落ち着いたトーンでオン・オフどちらのシーンにも馴染む色合い。ストラップが付いているので、落下防止用に同色のリングも購入してみました。
頑丈な作りになっているので、スマホが一回り太ってしまうような形になりますが、10万円以上の商品を当たり前のように持ち歩くことで麻痺した感覚をリセットする意味でも、これくらいの作りのものが良いと思います。画面バリバリで使うの嫌だし、それどころかスマホの端っこが凹んでいたり欠けていたりとかも嫌ですもんね。
いわゆるハニカム構造ってやつ。万が一落下したとしてもしっかりとスマホを守ってくれそうな安心感。これ大事。
マットな感じ伝われ!
スピーカー周りとか、Lightningコネクタとか、当たり前だけどちゃんとアクセスできるように丁寧な作りです。
一緒に買ったリング、初めて使ってみたんだけどいいですなあ。溢れ出てしまうほどの安心感。ここに指を引っ掛けている限り、僕はなんでもできるのではないかという気持ちにさせてくれる逸品です。
指に引っ掛けた状態で、わざと手を話して落とすふりをしたところ、娘ふたりとも理想的なびっくり顔で驚いてくれました。僕はここぞとばかりのドヤ顔。オススメです。
そうそう、この製品を作っているHameeという会社、新オフィスに移転したらしいですが1Fがカフェ(COMFORT)になっていてどなたでもランチ・ディナーを楽しめるとのこと。
地元民としちゃ、行ってみるしかないっすわ。
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川崎散歩 -老舗焼鳥「貝屋」 *2019/3/1で閉店*
ジェイです。
NDA-守秘義務を履行することを約束する契約書- Non-Disclosure Agreementの頭文字を取ってNDA。でも、僕の仲の良いお客様は、
「飲んでも大丈夫アグリーメント(Nondemo Daijoubu Agreement)」
だと常々仰っています。俺たちにはNDAがあるから大丈夫ってことは、つまり僕はこのお客様にとって、お仕事の枠を超えて個人的に飲んでも楽しい奴ってこと。そう思っていただけるのはセールスを生業にしている僕としてはとてもありがたいことです。
ということで、川崎にやってきました。小学生の頃は「公害」の街だと学んだんですが、大人になってこの街は「大人のTDL」なんだということを知りました。どうでもいいか。
貝屋。今年で創業71年目に突入する超老舗。
焼鳥屋さんなのに「貝屋」。なぜか?御年70歳の看板娘であるおばあちゃんに伺ったところ、もともとは貝串を扱っていたことに由来しているとのお話。70年前は川崎の海もキレイで海鮮もたくさん採れたってことですな。人に歴史あり、店に街に歴史あり。
では食べましょう飲みましょう。「とりあえず生」でスタートして、お客さん(貝屋歴20年の常連)のオススメに従ってスタート。このレバー串、なかが「生」で、ビールと合わせて生三昧。激ウマ。
右端にあるのが「なんなん」という名前の串。聞いたことない部位だなってことでお店の看板娘(70歳)に再びクエスチョン。すると「いろんな部位のものを集めた串で、いろんな味がするから『なんなん、これ?』ってなって『なんなん』なんよ」と。なるほど、人に歴史あり、料理に歴史あり。
ネギ、激ウマ。ネギ侮れない。塩が特別なの??
この日は雪が舞う夜だったので熱燗。徳利お猪口かと思ってたのに運ばれてくるコップ。そしてやかんで温められた酒を運んでくる看板娘(70歳)。意外な展開でやられました。そして美味いときたもんだ。
もも肉。肉汁ってこんなに素敵な味がするんだね。レタスを肉汁に浸して食べたらパラダイス銀河。
普通のサラダとサウザンアイランドドレッシングかと思いきや、なんか違う。美味い。酔っ払っているのか?ところで、インドカレー店で出てくるサラダにかかっているキャロットドレッシングってむちゃくちゃ美味いよね。あれ、自分で作れないかしら。
そして「皿」とお店で呼ばれているメニュー、ポテトチーズ皿。これまた美味いんだわ。
なんでもご主人の強いこだわりもあって、いい肉しか仕入れないため、注文しようにも用意がないメニューなどもあったりするらしいのですが、そんな隠れキャラ感があるのも魅力的。ちなみに串は3本ずつ注文必須なので、お一人様だと食べられるメニューが限られちゃうから要注意。
超老舗だけあって、老練なサラリーマンたちが多く集っている店内。流石に女性はちょっと入りにくいのかななんて思っていたら、ひとりでふらっと入ってくる女性客も結構来るじゃないですな。いかにも川崎っぽい女性もおられましたが、OLっぽい方もチラホラ。カウンター席で一人酒ってのももしかしたらいい出会いのチャンスかも!?
ごちそうさま。今度は個人的にも使わせていただきたいと思います。
追記:
惜しまれつつも2019年3月1日で閉店をされてしまったようです。良いお店がなくなっていくのは寂しいものですね。
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東京散歩 -神楽坂のイタリアン「Diritto」
ジェイです。
走りながらいつも考えています。なぜ冬の寒い朝、どんなに疲れていても早起きしてまで走るのか。
「美味しいものを食べたいから」
そう、それに尽きる。
ということで、今回はお客様夫婦 のご招待を受けて、神楽坂にある「Diritto」というイタリアンに伺いました。神楽坂自体、めったに足を運ぶことがないエリアなので、もちろん初めてのお店。ご招待くださったご夫婦がお気に入りで何度も足を運ぶ素敵なお店との話を聞いていたので自ずと期待が高まります。
ちょっと体調を崩しかけているところだったので、マツキヨでユンケルと葛根湯を仕込んでからお店へ。牛込神楽坂駅近く、早稲田通り沿いの雑居ビルの4Fがお店。
こじんまりとした素敵な雰囲気。ご夫婦で、いつもこのお店でディナーを楽しまれているお客様がとても羨ましい。本当のお金持ちってのはやっぱり違いますな。
お料理はコースで。この日のメニューはこんな感じになっておりました。
前菜は大根にジェノベーゼソースを添えた小皿。ホクホクに柔らかく煮込まれた大根にさっぱりとしたソース。美味い、むちゃくちゃうまい。
続いてホタテのカルパッチョ。これまたむちゃくちゃ美味い。「腹を満たしたい」という目先の欲求に負けて、ラーメン博物館のラーメン食べ、身体をいじめ続けている自分が情けなくなるくらいにお上品で美味い。こんな素敵な料理を食べていたら、きっと200歳まで生きられるんじゃないかと思う。
赤ワインはちょっと苦手なので、ワインは白で。「ドライなものを」とお願いしたら、ピタッと好みの味のワインを選んでくれるソムリエの方の才能に脱帽。素晴らしいソーヴィニヨン。
お料理。「百合根のスフレ風オムレツ」。どんなものが出てくるのだろうと思っていたら、僕の想像を裏切るなんともファンシーなものが。白トリュフソースの絨毯の上にそっと佇む黄色いファンシー。恐る恐るフォークを刺すと、まるで朝の品川駅で電車からどやどやと出て来るサラリーマンたちのように、容赦なくとろけだす卵。美味い!こんなお上品なオムレツは食べたことがない。百合根もホクホク、とろける卵、白トリュフ!
イカスミパスタは、麺にイカ墨を練り込んであるのでお歯黒状態になることもなく安心して食べられる気遣い。
そしてこのラザニア。春巻きのようにラザニアの皮で包まれて僕の前にやってきました。パリッとした皮にナイフを入れると、中には旨みたっぷりのチキン。ラブリー。
メインは黒毛和牛のフィレ。赤身肉なのにこの柔らかさ。赤身肉って硬いもんじゃないの?ねえ、普通硬いでしょ?アムアムアムアム何回も噛まないと飲み込めないものでしょ??
デザート(イタリアンっぽくドルチェ)は「苺とバニラジェラートのズコット仕立て」。ズコットなんて言葉、生まれて初めて耳にしたけどな。ズゴックのプラモデルはシャー専用も量産型も作ったことあるけど。
とにかくとても満足できるお料理、ワイン、そしてなによりご招待くださったお客様夫妻との楽しい会話。
素敵な夜をありがとうございました。
小田原散歩 -土井善晴の絵馬
ジェイです。
小田原にある報徳二宮神社にて新年に毎年開催されている「有名人慈善絵馬展」。ここ数年ずっと見学していたのですが、いつも見るだけで過ごしてたんですが、今年は一念発起して入札してみることにした。
200展以上の絵馬が出展されていて、見応え充分。気になる絵馬が会場内にあふれています。ルー大柴さんらしいひと言が書かれた絵馬もありましたが、なんだかやっつけ仕事的な仕上がりなのでこちらはパス。
日産のデザイナーだった園さんの絵馬は無茶苦茶カッコいいベントレー。これも気になったので候補に。
有馬記念を制したキタサンブラックの調教師、清水さんの絵馬もいい感じ。いやあどれもこれも気になります。
しかし、僕が最終的に選んだのは料理研究家である土井善晴さんの絵馬。
「ご飯さえ炊いておけばなんとかなる 家庭料理という命をつくる大仕事」
いい言葉じゃないですか!
一人暮らしが長かったということもあり、料理をするのは昔から大好きな僕。今でも週末は奥さんに代わって料理をすることも多々あるので、土井善晴さんの一汁一菜の考え方が好きなんですよね。これはぜひ落札したい!ということで入札。落札できたかどうかの発表は、1/20 or 21に着払いで郵送されるとのことだったので、奥さんに「着払いで届くかも!」と伝えて僕はアメリカへ。
するとアメリカにいる僕宛に「着払いでなんか届いたで!」と奥さんからLINE。
あ!すっかり忘れてた!!でも落札できた!!!
帰宅したらちゃんと届いていました。土井善晴さんのスペシャル絵馬。平成30年ってのがいいじゃないですか。
家宝にさせていただき、これからも料理に精進したいと思います。嬉しい〜。
土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖 (講談社のお料理BOOK)
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米国出張 -ナパ・ヴァレー、ワイナリー巡り
ジェイです。
アメリカ出張中の週末を利用して、お客さんがナパ・ヴァレーまでワイナリー巡りに連れて行ってくださいました(Oさん、感謝感激ありがとうございます)。
カリフォルニアといえば、そう、ナパ・ヴァレー。僕は何度か足を運んだことがあるんですが、お隣のソノマもだし、美味いワインが沢山ある魅力的なエリアです。ただ、ナパ・ヴァレーはちょっとブランドがずば抜けちゃったので、色々と高いお店が多くなっちゃっているような気がするんですけどね。
ワインは普段それほど飲むことはないのですが(本当はBreweryに行きたかった!)、ある程度成功したサラリーマンのおじさまたちは、なぜかいい年齢になるとみなさんワインが好きになり、ワインを語るようになるという不思議な現象があるので、今回はおとなしくワイナリー巡りへ行ってきました。結論を先に書きますと、とても予想を超えてとても素晴らしい一日でしたよ。
最初の目的地はOpus One。言わずと知れた高級ワイン。
今回は2012年、2014年のOpus Oneをテイスティング。なんとテイスティングだけで2012年は$65、2014年は$50もしちゃう!高いっすね。個人的には2014年の方が軽めで飲みやすくてお気に入りになったんですが、750mlボトル1本が$320。いやあ、ワイン1本にそんなに出せませんわってことでスルー(ちなみに同行したお客さんと同僚はそれぞれ1本ずつ購入。太っ腹!)。
収穫後のぶどう畑なのでちょっとさびしい感じですが、とてもラブリーな天気だったので素晴らしい景色と旨いワインを堪能できました。
続いてYountvilleに移動してランチタイム。その前に、街をブラブラしてちょっとお土産購入。Kollar Chocolatesで可愛らしいボトル入りのチョコを買いました。ボトルが素敵じゃないですか?支払いの時になぜかチップを求められてちょっとアレでしたが、試食もしたし良しとしましょう。
ランチはお客さんがお気に入りというBistro Jeantyでフレンチ。
フレンチだとオニオンスープが欠かせませんね。激ウマ。あとポークの煮込みをメインでいただいたのですがこちらもまたトロトロやわからで激ウマ。いいお店でした。ナパ・ヴァレーに行かれる機会があればぜひお楽しみくださいませ。
満腹状態でちょっとフラフラしながら次の目的地であるKENZO ESTATEへ。こちらはゲームメーカーのカプコン創業者の辻本憲三さんが作ったワイナリー。1990年に470万坪の土地を買って、丹念に作り上げたとのことです。テイスティングルームの雰囲気も素晴らしく、もちろんぶどう畑もとても整備されていて素晴らしいワイナリーでした。
たくさん試飲させていただき(有料)、僕はMuku(夢久)というデザートワインを2本購入。2本で$100とちょっと高めですが、オーナーの辻本さんにもお会い出来たし、素晴らしい経験も含めての良い買い物だったかなと思います。日本には広尾、六本木、梅田、祇園にお店があるようなので、機会があれば足を運んでみていですね。
最後はWooden Valley Winery。
こちらのワインはそれほど高くない、普通な感じ。でも味はとても良かった。こういう出会があるってのが現地でのワイナリー巡りの魅力ですね。
たっぷり試飲して、たっぷり食べて、Back to サンノゼ。晩御飯はお客さんお気に入りのenという日本食レストランで。まさかカリフォルニアでうにいくら丼(このお店では土鍋飯という名前)を食べるとは思いませんでした(激ウマ☺)。
最後にTreader Joe'sでトートバックを買ってホテルに帰還。
朝早くからで疲れちゃったけど、楽しい1日を過ごさせていただきました。それでは明日の便で帰国します!