大阪出張 -トリュフ蕎麦わたなべ
ジェイです。
北新地にやってきました。
昔はよく来ていたのに、ここ最近すっかり足が遠ざかっていたなあ。たぶん半年ぶりくらいの北新地。
ええ雰囲気の路地を抜けて、やって来たのがこのお店。トリュフ蕎麦わたなべ。以前、代理店の方に連れて来て頂いて以来2回目の訪問。
カウンター8席のみの小さなお店なんで、予約必須です。でも北新地という土地柄で、20時過ぎくらいから23時くらいまでは比較的空いてるらしいです。なぜなら開店後のお客さんはほぼみなさん「同伴」だからなんですって。
今回もおまかせコースでスタート。最初の料理は写真撮り忘れちゃったけど、京都の生湯葉いくら添えでした。これを蕎麦つゆでつるっといただく。美味。
そして2品目がこちら初鰹のトリュフ添え。絶品。
そして3品目がこちら「トリュフすき焼き」。これがもうたまらない美味さ。
トリュフたっぷりのこの器に、お出汁をひとすくいして、卵と混ぜ混ぜ。
混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ。
そしてさらにトリュフがたっぷり乗ったこのお肉をお出汁に浸して、しゃぶしゃぶのようにくぐらせて…
うんまーい!
言葉が出ない美味さ。トリュフの香りが口いっぱいに広がるまさにパラダイス。
ちなみに今夜のトリュフは、5月になって解禁になったイタリア産のサマートリュフとのこと。香りが素晴らしいトリュフ。
そして〆のお蕎麦。こちらもトリュフたっぷり。お出汁にバターを溶かして、黒胡椒をふりふりして食べると、お蕎麦がまるで洋食のようになっちゃうマジカルイリュージョン。
おまかせコースで8000円と、まあそれなりの価格ですが、満足度は150点です。北新地に行かれる機会がある方、おそらく10年分くらいのトリュフを堪能できるので是非足を運んでみてくださいませ。
考察: なぜ走ると頭が良くなるのか
ジェイです。
大型連休最終日、今日はサンディエゴまで走りにやってきました。地元のサーファー達が楽しそうに波乗りに興じています。のんびりしていてとてもいいです。
すいません嘘つきました。
神奈川県です。
こなあたりは遊泳禁止のエリアなので海水浴する人は全くいないし、もちろん海の家のような浮ついた雰囲気ムンムンの施設もないし、とても落ち着いていていい場所です。
ランニングすると頭がスカッとして冴え渡る感じがするんだけど、この辺りは科学的にも証明されているようですね。
個人的にはその日に走りたい距離と時間をイメージして、コースを頭の中で描いた上でスタートするってだけでも頭にいい感じ。そして走りながら一旦頭の中を空っぽにして、ふんふん体を動かしているといろんなアイディアがフワーッと浮かんでくるんですよね。
でも、走り終わる頃にはスカッと全部なくなるから実はあまり意味ないのかもだけど。
美味いものを食べ、美味い酒を飲む、こういう生活を続けたいという一心で走り始めてもうすぐ5年。お陰様で体の調子はいいし、太ることもないので、それだけでも良し。
その上で頭も冴えちゃうんだから言うことなしですな。
ちなみに今年は年初のランニング目標がなかなか達成できない苦しい状況が続いてます。梅雨入りが迫る中で、引き続き厳しい状況が続きそうですがなんとか頑張りたいものです。
2018年目標:
- 1回のランニングは最低5km
- ランニング距離は毎月50km以上
- 毎月最低10回ランニング
というのが今年の目標だったんですが、今のところまったくダメ。困った困った。
あ、空にチョコパイみたいな雲が出ててお腹がグーとなっちゃったね。
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考察: 子供にKindleを与えて読書を習慣化できるのか
ジェイです。
先日とある呟きをツイッターで目にして、こりゃいいなと。幸い使っていないKindleが2台もあるし、早速この連休中に我が家でも導入してみることにしてみました。
ルールは簡単。
- 漫画や絵本などはだめ
- 購入前には両親に一声かける
- 読書の進捗は両親で管理
- 読後は必ず両親にあらすじ、感想をまとめて発表(感想文にするかどうかはまだ未決定)
それなりに本は読むものの、多感でなかなか集中できない長女(10)でしたが、いつもはパパだけが使っているKindleという目新しいガジェットが自分専用に与えられたという所有欲大満足の効果もあってか、かなり集中して本を楽しんでいるようです。
まだ始めたばかりなので、どんな効果があるのか全く未知数ですが、良い方向になるのではないかな?と期待してます。たくさん本読んで新しい世界が見つかるといいね👍
【追記】初日だからってのもあるのかもしれませんが、かなりののめり込みぶりで暇さえあればKindleを立ち上げて読書に没頭していました。これはなかなか期待できそうです。
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レポート: くるまやの至高の味噌ラーメン
ジェイ・オブ・クルマヤーことジェイです。
くるまやラーメンが大好きな人のことを世の中では「クルマヤー」というらしいです。と書いてみたんですが、Googleで検索してみると自分が以前書いたブログ記事がトップに2つ並んでいたので、もしかするとそんなことは言わないのかもしれません。
ま、そんなことはともかく、味噌ラーメンと言えばくるまやラーメン、くるまやラーメンと言えば味噌というくらい、もう当たり前に成り立つ方程式としてみなさんの頭の中に刻まれていることと思います。そう、くるまやラーメン=味噌なんです。
思い起こせばおよそ35年位前でしょうか、当時住んでいた家の近く(愛知県)に新規オープンしたくるまやラーメン。当時は外食なんてそれほど機会がなかったので、おそらく「外で食べた最初の味噌ラーメン」がくるまやだったと朧気ながら覚えています(都合よく記憶をすり替えている可能性は否定できませんが)。
でも、あの時の感動、サッポロ一番みそラーメン(もちろん美味いけど)とは明らかに異なるニンニクごっそりこってり味噌。シャキシャキに炒められたたっぷりのもやし。もう一瞬で虜。それ以来、味噌ラーメン=くるまやラーメンなんです。
残念ながらそのくるまやラーメンはあっという間に閉店してしまい、その後「あじ平」という別のお店になったんだけど、味はそのままくるまやラーメンの味噌だったので、なにか大人の事情でそうなったんでしょうかね。今となってはなんとも分かりませんが。
ということで、本日は娘たちのバスケットボールの応援で相模原まで行きましたので、その際に足を伸ばして相模原下溝店に行ってきました。原当麻駅から徒歩15分くらい、往復30分歩いてでも食べたいもの、それがくるまや味噌ラーメン!
どんなアトラクションよりも心を揺さぶるこの看板!スマホケースになってたら即買いですわ。
もちろん味噌ラーメンを注文(税込み650円)。この価格でこのクオリティ。まさに奇跡の一杯。
僕はここに七味唐辛子をパラパラっとふりかけて、ラー油を一回しして食べるのが自分流。そうすると、更に味に深みが増すんですわ。ああ記事書きながら思い出したらヨダレが出ちゃう。
そしてもう一つ、くるまやラーメンで欠かせないのが餃子。ここの餃子の餡はなんか独特で美味いんです。キャベツたっぷりでシャキシャキっとしていて、とても瑞々しい。こんな餃子を自分でも作ってみたい!と思っていろいろと調べているんですが、なぜかそのレシピはどこにも出ていないんですよね。
これだけインターネットが普及して、Google先生に尋ねればどんな難しいことでも答えが見つかる時代にあって、くるまやラーメンの餃子餡レシピだけは見つからない。これは現代インターネットの七大不思議の一つらしいです。
完食完飲。でもニンニクもたっぷりだし、発酵食品代表格の味噌だし、もやししか入っていないし、ある意味これは健康食品なので無問題。これ、絶対カロリーゼロです。
影響されて今夜は我が家でも餃子にしました。今日はキャベツ多めで作ったので、くるまやラーメン餃子に近づけたかも!?
横浜散歩 -田中達也 見立ての世界(ミニチュアライフ展)
ジェイです。
横浜タカシマヤで開催中の田中達也さんの展示会ーミニチュアライフ展へ行ってきました。
ミニチュア写真家・田中達也さんが「好きなことで生きていく」ために実践してきた5つのこと│#タウンワークマガジン
前から気になっている方の展示会。作品を生で見られる良い機会だったのでワクワク。
たくさんの写真とともに、実際に撮影に使用した作品もかなりの数が展示されていてとても見応えのある展示会でしたよ。
どの作品も「なるほど、そうきたか〜」って感じで、誰にでも思いつきそうなんだけど、まあそういったことはないだろうね。このひらめきを作品にできる、そしてそれがみんなの心を捉えちゃうってところが、プロのプロたる所以なんでしょうね。
実際、会場内の至る所で「これだったら自分でもできそうだな」とか「同じようなことを考えたことがある」とか、まあプロのなんたるかを分かっていない声がチラホラ。
その感覚分かるんだけど、やっぱり実際にそれを形にして発信し続けて、人の心を捉えるってのは並大抵なことじゃないんだよな。田中さんが凄いのが、そうやってみんなにもできちゃうかも〜って思わせちゃうところなのかもって。
こんなノートなら僕も使ってたなぁ。でもこんな捉え方はしてなかったなぁ。いやはや脱帽ですですわあ。
これなんか、SDカードですよ!それがグランドピアノになっちゃうのよ。いやはやほんと脱帽。
なんども書いちゃうけど、どの作品も「そうきたか〜」で溢れているんですよ。素晴らしい閃きに満ちているのよね。
実は各作品はその作品自体の素晴らしさをさらに引き立てる「作品名」が付いていて、それらがまた秀逸なんです。今回はメモるの忘れちゃったんで、興味のある方は是非ググって頂ければと思います。
こちらは「赤い糸」という作品。なるほど!って感じじゃないですか?
田中達也さんのサイン入りお皿。
子供も大満足の展示会でした。
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英国出張 -ロンドンのラーメン事情
ジェイです。
先日の英国出張にてラーメンを2杯食べたジェイさんですが、思い起こしてみると英国出張の機会が増えて以降、それなりの回数ラーメンを食べていたなぁと思ったので、この機会にここにまとめておこうと思い筆を取りました(マックを開きました)。
ちなみに地図で紹介しているのはジェイさんが実際に足を運んだ店舗です。調べていただくと複数店舗があるケースもありますんで、そのあたりはみなさんご自身で行きやすいお店をお調べ下さいませ。
さてラーメン記。
思い出してみると、人生最初の1杯イン・ロンドンは日本でも人気のあるあのお店一風堂(IPPUDO)でした。
あの頃は英ポンドに対して今よりもかなり円が安かったので、もともとの価格の高さも相まって、恐ろしい金額を支払った記憶がありますな。
味は日本と同じクオリティで、十分に美味しいラーメンでした。チャーシューご飯も美味かったし、KAEDAMA(替玉)もできてナイスだったなあ。
次のお店は、ここ最近ロンドンで一番人気のお店と言われている金田家(Kanada-Ya)。こちらも日本のお店がロンドンで出店しているパターン。
このお店は人気があるのがものすごくわかる。もうとにかく美味い。細麺も小麦の香り満載でいいし、この丼のど真ん中にどどんともられた肉味噌がもう絶品。遠い海の向こうロンドンでこのクオリティのラーメンが食べられるのは本当に幸せになりますね。このお店は何度か足を運びましたが毎度行列(今回も行こうと思ったけどかなりの行列で断念)。とにかく人気店ですな。
ちなみにロンドンにある日系ラーメン店では日本のキリッと冷えたビールが飲めるのも特徴ですね。少し生ぬるいイギリスのビールを飲み続けたあとに飲む冷え冷えのビールは絶品ですぜ。
次のお店はITTENBARI。残念ながらこのお店は最近閉店しちゃったようですね(Google調べ)。マルコメ味噌とコラボした味噌ラーメンがなかなか美味しかっただけにちょっと残念です。
ちなみに日系ラーメン店では、必ずと言っていいほど「KARAAGE(唐揚げ)」がサイドメニューとしてあります。そして必ずと言っていいほど、どのお店の唐揚げも美味い。フライドチキンではなく、いわゆる日本の唐揚げなんですよ。お腹とお財布に余裕があれば、これは必ず食べて見る価値アリですぜ。
もちろん日本のビールもね ;)
この記事で最後に紹介するお店はSHORYUです。このお店がロンドンでは一番店舗展開しているようですよ。
こちらも日本のお店がロンドンで展開しているようで、本格的なとんこつラーメンが食べられます。文句なし。激ウマ。
鉄板餃子も美味かったですわ。柚子胡椒がついてくるので、頬張るたびに遠く海の向こうの我が故郷(日本)を思い出して涙ぐんでしまったような記憶があります。定かではないですが。
先にも書きましたが、ロンドンは世界の食文化が集まる大きな街なので、日本品質(日本と同じ味付け・スタイル)のラーメンを結構気軽に食べることができます。
でも、もともとも値段設定がかなり高いこともあるし(おそらく日本食に対しての付加価値的なものもあるのかな?と想像してます)、そこに英ポンドー日本円への変換に為替がどどんと掛け合わされるので、1杯のラーメンがとんでもない値段に。
平均するとだいたい2000円位ですかね。日本だと7−800円位で食べられることを考えるとやっぱり高いのが玉に瑕。
でも、日本食にインスパイアされた日本人がやっていない日本「風」料理店で、出汁なしの和食的なものを食べて絶叫するくらいなら、少し高くても日本品質のラーメンを食べてみるのがいいかなあって思います。
まあ、住んでいる訳ではないので、あとちょっと我慢して日本で食べればいいじゃんっていうコメントは無しでお願いしますね。
英国出張 -ロンドン交通博物館
ジェイです。
先日の記事にも書きましたが、イギリス英語といえばってことで頭に浮かぶ”Mind the Gap”。そう、これがガシガシ日常的に使われているのがロンドン地下鉄(通称チューブ Tube)です。
あの各駅のデザイン、タイル張りの構内、出口案内に従って歩いているのに一向に出口にたどり着かずずいぶん歩かされるあのロンドン地下鉄。
可愛らしいデザインでキュンキュンしちゃってたんですが、あのオフィシャルグッズがどこかで買えないものかと調べたところ、やっぱりちゃんとあるじゃないですか〜。オフィシャルグッズを取り扱っている場所が。そう、コヴェントガーデンにあるロンドン交通博物館です!
11時くらいに現地着だったんだけど、小雨降る中入場待ちの行列。でも私は今回展示エリアには行かずお土産屋さんのみの訪問なので、そんな行列を横目にスルッと入館。
どですこの圧巻の店内!ロンドン交通局関連のオフィシャルグッズが溢れていてもう垂涎もの。どれもこれも可愛らしいし、もうお店全部を買い占めたいくらい。
ロンドン地下鉄といえばこの可愛らしいアナグラムの表示。今では世界中の地下鉄も同じようなデザインで路線図を作っていますが、もともとはロンドンでのデザイン革命があってからということらしいですね。一目瞭然でわかりやすくどんな人にも情報を伝えられるこのデザインはやっぱりすごいってことですわ。ジェイさんももう完全にトリコロールならぬ虜ですもん。
さてさて買ったばかりのお土産をパブでまったりビール飲みながら振り返り。もっともっとたくさん欲しかったけど、かなり厳選して購入しましたよ。
まずはロンドン地下鉄と言えばのMind The Gapをデザインしたマグネット。オフィスのデスクに貼っちゃうんだもんね。
こちらはキーチェーン。MIND THE GAP、LONDONそしてUNDERGROUNDと3つのマークが可愛らしい。カバンに着けちゃう!
そしてこちらが秀逸なデザインの栓抜き。こちらは海外出張用のバッグに常に忍ばせておきたいと思います。缶ビールよりも瓶ビールが多い海外だと栓抜きが欠かせないんすわ。
そしてこちらがコースター。コースターは10種類以上デザインがあったんだけど、今回はこの1960年のロゴを配したものにしてみました。本当はBaker Street駅のやつが良かったんだけど、最後の1個しかなくて、それがボロボロに汚れてて・・・次回ロンドン訪問時のお楽しみにしておこう。
そして娘たちにはロンドン地下鉄マップがデザインされた鉛筆セット。消しゴム部分がカラフルでかわいい。
隣接するコヴェントガーデンマーケットにも足を運んでみるといいかも。週末だったからなのか、大道芸やっていてマーケット内は大盛り上がり。楽しい時間を過ごせました。
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英国出張 -ぶらりロンドン散歩
ジェイです。
2018年初ロンドン。
何度足を運んでも、この街は魅力的。ちょっとした風景が絵になるってのがいい。あらゆる風景を切り取りたくなっちゃうのでどんどん容赦なくシャッターをきってしまうのが常なんですが、つくづくデジタルカメラ時代でよかったなと。フィルムカメラ時代だったら1回の訪問でものすごいお金を散財してしまっていたんだろうな。でもフィルムだからこそ、シャッターをきるべき風景に対してのガイドラインがもっと厳しかったのかな。
歴史がある地下鉄が走っているのがロンドン。駅のデザインがナイス(こちらはピカデリーサーカス駅)。
ピカデリーサーカス。ユニオンジャックがはためいてました。やっぱり雨のロンドンもええわあ。
トラファルガー広場。絵になりますなあ。
トラファルガー広場から臨むビックベン。現在改築中なんですよね。
改築中なので本来の姿を見ることはできませんでしたが、この風景を見られるってのもラッキーなのかも。
テムズ川に反射するロンドンアイとウェストミンスター(イギリスの国会議事堂)。ステキな眺めです。
街中をぶらぶらして、Embankment Stationから地下鉄で宿泊先のパディントンに移動。
パディントン駅の雰囲気もイイです。日本の鉄道駅とはまた異なる味がありますね。毎度思いますが、日本人からみるとかなり見にくい時刻表。出発番線がギリギリまで決まらないことが多いからこそなんですかね。でもそんなことなら出発番線がちゃんと決まるような運営をすればイイのにって思っちゃうのはジェイさんが日本人だから考えちゃうんですかね。
ぶらぶら散歩の後はパディントン駅周辺にある行きつけのパブの一つ”The Fountains Abbey”で寝付けの1杯。ちょっと寒かったけど店内は満席だったので通り沿いのテラス席で一人まったりビールタイム。美味いわ。
ロンドンって人を(少なくとも私を)ほんと魅了しまくってくれる街やね。好きだわ〜。
英国出張 -ロンドンBone Daddies SOHO
ジェイです。
今回の出張中、2杯目のロンドンラーメン。
2杯目は同じくSOHOエリアにあります"Bone Daddies"というお店。
朝は小雨降る中ハイドパークとケンジントン・ガーデンズを8kmランニング、そしてホテルに戻って日本から持参した「マルちゃん正麺醤油味」を朝ごはん代わりに食べてからの、ロンドン散策だったわけですが、なぜか再度、無性にラーメンが食べたくなるという、ダメ日本人サラリーマン丸出しの欲求に抗うこともできず。
よく考えたら前日金曜日の夜には同じくSOHOにあるTonkotsuでラーメンを食べ、朝は日本から持参したカップ麺、そしてランチに再度ラーメンとなると、ラーメンのお膝元日本でも滅多になることがない3連続ヌードルってことなんだけどね、ま、欲求に逆らうのは身体にも心にも悪いだろうってことで良しとしましょう。
お店を訪れたのは午後1時。こちらのお店、それなりに賑わっていましたが待ち時間無しで入店。今回はYuzu Tonkotsu(£11.4)を注文。サイドメニューで、Agedashi Tofuも頼んでみました。
まずはサイドメニューの揚げ出しがやって来ました。海外で揚げ出しを頼むと、ちょっぴり甘めの味付けをしているケースが多いのですが、こちらのお店も「やはり」といった味付け。そして、(真偽の程は別として)海外の人は猫舌が多いということが影響しているのか、ちょっぴり冷めた温度で提供されるので、居酒屋メニューに慣れてしまった日本人のジェイさんとしてはちょっと物足りない感じ。美味いんだけどね、ちょっと心を揺さぶるほどじゃないっていうね。
そしてお次はラーメン。盛り付けの具合は昨晩のTonkotsuと比べるとちょっと物足りないかな。心に訴えかけてくるものがないというか、なんちゅうか本中華。
しかしこのベーコンのようにカリッカリに焼き上げた細かく刻まれたチャーシューは斬新でナイス。食べやすいしパンチ力も充分。このアレンジはイイかも。
そして昨日のお店よりはちょっと柔らかめに仕上げられた半熟卵。ちゃんと1個分入っていて嬉しい。
スープはラーメンのタイトル(Yuzu Tonkotsu)通り、柚子の香りたっぷりなんだけど、この味はどう考えても「豚骨スープに柚子胡椒をたっぷり溶かしたぜ」って味なんですわ。美味いんだけど、柚子胡椒の分なのか、ものすごく塩味が強い。どう考えてもしょっぱい。お水飲みながらじゃないとちょっと厳しいかも。
でも麺は日本で食べるラーメンと同じく、細麺なのにしっかりしていて、小麦の風味も味わえちゃったりでとてもナイス。スープにもうちょっとこだわりを持ったら最高なのになあ〜なんて思いながら食べました。
でも、こうしてロンドンという海外の街で、高いとは言いつつも美味しいラーメンを食べられるってのは幸せだなあ。
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英国出張 -ロンドンTonkotsu
ジェイです。
お仕事でイギリスに来る時は常に目的地はケンブリッジ。そしてフライトは(会社が許す限り)基本的にはANAのフライト。ってことは出発時間が19時頃ってことで、ロンドンに滞在できるのは1日。これが現在のロンドン訪問の条件。
つまり、しばらくの間日本食から距離を置いた状態で、さらに限られた時間の中、何がしたいかというと「ラーメン」が食べたくなるのが人情ってもんです。よね?
そんな バックグラウンドから、ジェイさんはロンドンでは少なくとも1食はラーメンを食べることをルールとしているのです。
今回もそんなルールを厳守するために、金曜日のお仕事が終わり次第ロンドンに向かい、ラーメンを食べることにしましたよ。今回訪問したお店は”TONKOTSU”というお店。調べてみるとロンドン市内には何店舗か展開しているようです。
今回はいくつかあるお店の中から、St. James Market(ピカデリーサーカス近く)にある店舗に足を運んでみました。ちょうど夕食どきだったので行列ができているかな〜なんて思っていたんだけどすんなり入店。店内は小洒落たバーのような雰囲気。日本だと考えられない「ラーメン」という料理のニッチを感じますな。
こちらがメニュー。もちろん全部英語。外国人が日本にやってきて「英語メニューはないのか?」っていう気持ちがとてもわかるようになる仕打ちです。
このお店の醤油はキッコーマンならぬヤマサ。
そしてこのキンキンに冷えたグラス!これは明らかにイギリス人が普通は考えることがないまさに「ジャパニーズスタイル」。生温い冷えていないビール(個人的には大好きなんだけど)を飲み続けたところでコレに遭遇すると膝カックンレベルで打ちのめされます。
うめえ〜、ビールうめえ〜〜〜。
ラーメンが出来上がるまでKaraageをいただきます。こちらの唐揚げ、外はカリカリ中はジューシーでとっても美味い。唐揚げの衣にはゴマと薄切りにしたナッツが混ざっているような感じもしましたが、これは私の勘違いかもしれません。でもとにかく美味い。
着席と同時にテーブルに供されるこの特製ラー油を唐揚げに垂らすとそれはもうパラダイス。辛さが絶妙〜。このラー油はお持ち帰りように販売もされているようです。
そして待ちに待ったラーメンがこちら。Theater Menuというお得なセットにはなぜか含まれていなかった、いわゆるお店の看板メニューであると思われる”Tonkotsu”ラーメン。お値段£11。ま、ロンドンでの標準価格かな。
固めに仕上げられた半熟卵。そしてたっぷりのネギとモヤシ。柔らかく仕上げらたチャーシュー(そしてシンプルに「骨」とプリントされた丼)。
スープを一口いただいて衝撃。美味い!ロンドンでここ最近大人気の金田屋を、個人的には超えているんじゃないかなと思う美味さ。突き詰めると、少しコクが足りないかなぁとも思うけど、十分に及第点です。この味にロンドンで出会えるとは。丁寧に時間をかけて仕込んだんだろうなって味。
しけしなぜこのお店、行列ができていないのかがとっても不思議。他の日系ラーメン店(一風堂や金田屋、SHORYUなど)は軒並み行列で入店待ちなんだけど、このお店はスルッと入店可能(ちなみに土曜日のお昼時にもお店の前を通りましたがやはり行列なし、店内もお客さんはまばら)。不思議だな、この味の良さがイギリス人にはわかんないのかなあ。
ラーメン天国日本からやって来た日本人のジェイさんは、このお店に太鼓判押します。美味い。絶対に一度は足を運ぶべき!
ラーメン完食。スープ完飲は健康を考えてギリギリのところで控えました。
まあ日本の標準から考えると、為替の問題もあるにせよお値段高めのロンドンラーメン。でも、日本食が恋しくなったそんな時は、お金のことは後で考えるとしてやっぱり食べておいた方が良い!ってのがジェイスタイル。これからも積極的にロンドンだけではなく、海外に行った時にはラーメンを食べ続けますぜ。
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