大分出張 -地元グルメの記録
ジェイです。
過酷なFY18最初の四半期を乗り越えて迎えたFY18Q2最初の月、7月。
ちょっとぐらいのんびり過ごしたってバチは当たらないだろうってことで、結構緩めのスケジュールで大分県まで飛んできました。何度も足を運んだことはあるものの、ここ別府でお泊りするのは初めて。大分の温泉といえば別府か湯布院が頭に浮かぶいわゆる大分おんせん県を代表する街のひとつ。どんなものかと期待しながら街に出てみたのですが、タイミング悪く日本列島を襲っている大雨の影響なのか街にいる人はとてもまばら。ウィークデーなんで仕方ないのかな、ホテルには外国人観光客がわんさかいたのに不思議だな。
ひとまず手近のお店に入って大分名物に舌鼓。こちらはとり天と鶏の唐揚げ。普通に美味い。
こちらが「りゅうきゅう」という郷土料理。お店のメニューには「琉球」と書かれていたので「ここ大分やろ!」って突っ込んでたんですが、ひらがなだとそんなツッコミをしちゃう自分が恥ずかしくなっちゃいますな。
お刺身を醤油やみりん、お酒などを混ぜたタレに漬け込んで白ごまを振って食べるいわゆる漁師めしのようですね。ものすごくうまかった。これ、大分県出身の女性とお付き合いして、すっと出されたりしたらもう落ちちゃうかも。まあ大分県出身の女性と付き合う機会は今後ないと思いますけど。
そんでもって〆はやっぱり麺。炭水化物ラバーとしては欠かせない夜活です。
選んだお店は道中見つけて気になったこちら、和風ちゃんぽんの「別府北浜うた乃」。
お好み焼きも美味しそうでしたが、デンプンマンとしては看板メニューの「和風ちゃんぽん」一択。
なんと麺を一旦炒めて軽く焦げ目が付く状態にして、醤油ベースのあっさりしたスープとともに食べるという逸品。看板に出ていた写真と比べるとちょっと見た目が寂しい感じが否めませんが、味は絶品。これは癖になる味!飲んで食べてのあとの麺なのに罪悪感が少なく感じられるのはこのちゃんぽんのもつ凄さなんだろうと思います。美味いの一言。別府に行ったら足を運んでみるべしです!
〆のあとはふつふつと湧き上がる夜の街への好奇心を鬼の心で押さえつけ、ホテルの温泉でまったり。そんでもって夜明け5時過ぎにももう1回、今度は雨音を聞きながらの露天独り占め。いやあ温泉旅館最高。
そして出張本番のお仕事デー。でも打ち合わせは午後からなのでまずは腹ごしらえということで、日出街にある的山荘という国の重要文化財でもある料亭にてランチ。
生憎の雨だったので庭園散策はできませんでしたが、皇族の方々の植樹がずらりと並んでいたり、私自身は全く知らない場所でしたがすごいところなんだろうなと。ほんと、長く生きていても知らないことばかりですわ。
ランチは昼懐石(3240円)を注文。美味しいお料理ばかりで大満足。特に、日出町の名物でもある城下かれいと豊後牛のステーキが絶品だったな。あんがかかった茶碗蒸しもうまかった〜。
こういう出張ばかりだといいんだけど、こういう出張ばかりだとまあお金にはならずにお金を使ってばかりになるからダメだろうな。幸福感をいつまでも感じられてお金にも不自由しない永久機関を早く誰か開発してくれないもんかな。
- 作者: おおいた田舎グルメおでかけガイド編集部
- 出版社/メーカー: おおいた田舎グルメおでかけガイド編集部
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