東京散歩 -代々木タンネの絶品ドイツ料理
ジェイです。
今週も出張族の本領発揮中。月曜日から大阪まで出張ってそのまま宿泊。入社1年経過を待たずに退職する若手の顧客挨拶&送別会in大阪十三でした。十三では路上での客引き「70分で3000円ポッキリにします!」という誘いに乗ってラウンジに行ったのですが、2セット分を過ごして席を立とうとしたら「一人12000円」になっていました。このマジックを理解できたら、おそらく日本経済はバブル再来を迎えられるのではないかと思っているのですが皆さんはどう思われますか。
翌火曜日は朝から大阪&京都で打合せをし、そしてそのまま新幹線で東京へ。今夜は約1年ぶりに某社社長夫妻&ドイツ人の友人との会食でございました。場所は代々木駅西口直近にある「代々木タンネ」というドイツ料理のお店。
少し早く着いたので代々木駅周辺をぶらぶら。西口から東口に向かうところには都内のJRとしては珍しく踏切あり(埼京線)。夜の東京、こういうごちゃごちゃっとしたところが絵になりますね。
短いお散歩を終えて再度西口へ。目的地「代々木タンネ」を目指しましょう。まずはこの富士そばがある角を入ります。
雰囲気のある高架の風景を眺めつつ前進。ゴーゴーカレー手前を右に曲がって路地へ。
こんな看板が目印です。
お店なんかあるの??という不安を抱かれるかもしれませんが、自信を持って路地を進みましょう。明るい光がすぐに見えてくるので安心して下さい。お店やってます。
こちらが代々木タンネでございます。
とにかくビールの種類が豊富。瓶ビールがメインですが、このメニューにあるように樽詰めドラフトもしっかり揃っています。最初の1杯はピルスナーウルケルで。さっぱりしていて仄かな苦味。バランスがとれたうまいビールでした(写真なし)。
2杯目はヒューガルデン。ベルギーのビールです。こちらもいいですね。ベルギーに行った時に飲んだやつを思い出しました。
3杯目はPaulanerのヴァイスビア。これまた良い。
同席していたドイツ人友人曰く、グラスにある容量の表示はドイツの法律で定められているとのこと。てっきりグラスに注ぐ時の目安として印字されているのかと思ったら、正しい容量で提供していることを消費者に示すためのものだと聞き、質実剛健なドイツらしいなと思いました。
ニシンの酢漬け。激ウマ。そして写真奥にちょっと写っているレバーペースト。お店の自家製とのことでしたがこれがまたむちゃくちゃ美味い。プレッツェルの生地を柔らかく焼き上げましたって感じのパンにベタッと塗りつけて頬張ると口に広がるレバーの香り。隠し味でなにかお酒を垂らしているとのことで、臭みがまったくない素晴らしい出来です。これだけ食べに来ても良いかも!ってくらいに美味い。
酸っぱくないザワークラウト。僕の大好物です。
ソーセージは皮をとってから食べるのがドイツ流とドイツ人友人が教えてくれたのでその教えに従ってみました。確かに柔らかさが増すのでソーセージ本来の味を満喫できるかも!
シュバイネブラーテン。いわゆるローストポーク。付け合せのマッシュポテトも絶品。
シュニッツェル。豚肉をバシバシ叩いて薄く伸ばしてからバターで揚げたいわゆるトンカツですね。サクッサクで美味い。
デザートとしてアイスクリームとアップルジャムとカスタードクリームがたっぷり詰まったクレープで〆。
大変満足度の高い夕食でした。ドイツ料理とドイツビールに興味がある方はぜひこのお店行ってみて下さい。満足度はかなり高いと思います。
色々と面白く興味深いお話を伺うこともでき、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。次回は品川にある天ぷら屋さんに行きましょう!とお誘いをいただいたので今から楽しみです。ごちそうさまでした!