Blue Mountains Blog

Always look on the blight side of life!!

フランス出張 -人生初 花の都パリ

ジェイです。

 

世の中はゴールデンウィーク10連休、そしてまもなく平成から令和に元号が変わるということで浮き足立っている模様ですが、世界を股にかける出張族の僕はそんな中にも海外出張。今回は弊社のグローバルカンファレンスに参加するためにはるばるフランスはパリに来ています。人生初の花の都パリ。出張の予定を聞いた時は正直チッと思ったのですが、せっかく来る以上は花の都、芸術の都と言われているパリを少しでも満喫できればいいなと思ってます。

 

ゴールデンウィーク真っ只中ということもあってフライトチケットもかなりの価格に。よって往路はコスト削減で香港経由のシャルル・ド・ゴール行きフライトを手配。キャセイパシフィック(運行はキャセイドラゴン)に初搭乗。4時間半のフライトだと特に航空会社の善し悪しは感じないですね。

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香港ではトランジットで2時間待ち。同じフライトに乗り合わせた会社の社長や同僚とともにキャセイのラウンジで時間を過ごし、シャルル・ド・ゴール行きのフライトに乗り換えです。

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香港からシャルル・ド・ゴールまでは12時間のフライト。直行便と同じだから、香港までの4時間半+トランジットの2時間分が純増な訳ですが、このフライトを予約しているみんなは「12時間エコノミーよりも6時間半プラスしててもでプレエコフライト」を選択した骨のある人たち。キャセイパシフィックのプレエコ、十分に快適でした。

 

機内では映画を見送り、ひたすら持参したiPadにインストールしたKindleアプリで読書。浅田次郎さんの「おもかげ」という小説、泣けました。機内だから人目を気にせず泣きました。人生について見つめなおしたくなる素晴らしい作品です。ぜひ手にとってみてください。

おもかげ

おもかげ

 

 

あとF.V.シーラッハの「禁忌」と短編小説「犯罪」。どちらも素晴らしい作品です。共に話題になっていたものですが、犯罪、つまり罪とはなんなのか?ということを考えさせられる小説でした。

禁忌 (創元推理文庫)

禁忌 (創元推理文庫)

 
犯罪 (創元推理文庫)

犯罪 (創元推理文庫)

 

 

長時間フライト様様で3冊も読めたのは良かったものの、帰りのフライト用に新しく本を買わないとという問題も。あと3日あるからゆっくり選びますか。

 

シャルル・ド・ゴール着は定刻通り19時。イミグレーションはガラガラであっという間に入国完了。EU諸国(イギリス除く)の入国審査は簡単でイイです。

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ここからはリムジンでパリのダウンタウンまで移動。およそ30分くらいでするっとホテルに到着。30階以上のタワーなのにあてがわれたのは12階。なんか毎年あまりいい部屋に当たらないんだよなあ。部屋からの眺めも特にこれといったものがない印象。ちなみに僕の同僚は30階で、且つ窓からは凱旋門エッフェル塔までが望めるお部屋だったようです。チッ。

 

でも遠くにサクレクール寺院が見えたから良しとしましょう。この出張中にぜひ足を運んでみたいと思っている場所のひとつです。

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晩御飯は同じフライトだった同僚たちと。まずはホテル周辺をブラブラ。ヨーロッパの町並みはちょっとした風景が絵になるのがイイ。日本の街並みだって外国の皆さんには同じように感じられていると信じてるけど。

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結局みんな土地勘がないので結局ホテル至近のベルギー料理のお店「Leon de Bruxelles」へ。

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ベルギービールと白ワインと一緒に、ムール貝をたんまり頂きました。美味いね。

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ほろ酔い気分でホテルに戻って窓からの風景を改めて撮影。夜は夜の味がある。

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22時半にベッドに入りましたが、いつもの時差ボケで1時に起床。ゴロゴロしてたけど寝付けないのでこのブログを書き上げました(現在2時45分)。西回りは時差調整が簡単!と常日頃言っている僕ですが、ここ最近全くもってうまく調整ができない出張が続いています。UK企業の日本法人に勤めている僕にとって、これは由々しき問題かもしれないです。歳のせいなのか、はたまた機内での過ごし方の問題なのか…。今回はほぼ機内では眠らずに本を読んでいたんだけどな。知らないうちに寝ちゃっていたのかしら?

 

A06 地球の歩き方 フランス 2019~2020

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