Blue Mountains Blog

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フランス出張 -パリで迎える令和元年と市内見どころ観光

ジェイです。

 

この日は2019年5月1日。そう、日本では令和元年初日です。

パリにいるのでいろんなセレモニーには縁がないかなと思っていたら、BBC(英国国営放送)ではなんと生中継をしてくれていました。時差ボケで早朝に目が覚めたので観ることができた奇跡。

 

日本と英国の王室の繋がりが深いからなのか、とても有り難い取り計らいだなと思いました。遠く離れたこの地でも、セレモニーの全てを見られたのが嬉しかった。ちなみにチャンネルをザッピングしてみましたが、CNNなど他の放送局では中継はされていなかったです(ニュースとしては流れたかもだけど)。

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名残惜しかったけど、朝ランしたいから中継視聴を途中で断念。この日は 9km走ってシャワーを浴びて朝ごはん。今回お世話になっているHyattは朝ごはんが美味い。その中でも野菜が美味い。朝からサラダを山盛りモリモリ食べちゃいました(ちなみにクロワッサンもむちゃくちゃ美味い)。

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その後は8:30-18:30までみっちりカンファレンスと個別ミーティングをこなしてこの日の予定はコンプリート。本来ならバスに乗ってグループディナーだったのですが、再びブッチしてからのパリ市内観光です。Hyattホテルから凱旋門まではおよそ1kmくらいですのでぶらぶら散歩。よく観ると凱旋門の上に人が立ってます。

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5/1、日本では令和元年を祝っていましたが、フランスではメーデーということでこの日は祝日。メーデーは労働者の日なので各地でデモなどがあるらしく、パリ市内にも多くの警察車両(と軍隊?)が出ていました。凱旋門のうえに立っている人も警察関係のようです。

 

街にも多数のごっつい車がいっぱい。特にこの水陸両用車はカッコよかった。パリ市内のどんなところで活躍できるのかは知りませんが。

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少し歩き疲れたのでメトロに乗ってルーブル美術館へ。噂では聞いていましたが、この美術館ものすごくでかい!ニューヨークのメトロポリタン、ロンドンの大英博物館など色々と見てきたので想像はしていたけど、やっぱり実物を目の前にすると圧倒されますね。

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メーデーで美術館もお休みだったようで、人が全くいない美術館を撮影できたのは貴重な体験でした。
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その後はセーヌ川沿いをぶらぶら。どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな街。これがまさに「ミッドナイトインパリ」の世界で見ていたセーヌ川沿いのあの風景かも。パリはノートルダム寺院があるところが1区で、そこから外に行くにつれて数字が大きくなっていくようなので、この辺りが本当のパリの中心地なのかなと想像。そう考えるとその中心にあるノートルダム寺院が火災になったというのは、パリ市民にとってはかなりの衝撃だったのかなと思います。

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そしてこれがそのノートルダム寺院。火災からまだ間もないので焼け跡が痛々しい。
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あまりにもお腹が空いたのでノートルダム寺院前にあるCafe Panisで遅めの晩御飯。フランスといえばやっぱりオニオンスープとクロックムッシュでしょ!ということでいただきました。美味い!むちゃくちゃ美味いでこれは!!イギリスでも美味いものはあるけど、やっぱり当たり外れがあるんですよね。その点、フランスでは外れがこれまでのところなかったから、やっぱり料理についてはフランスが圧倒的に上なのかもしれないですね。
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お腹を満たしたので再びブラブラ。小さな映画館で「カメラを止めるな」を上映していました。フランス語では「Ne Coupez Pas(ネコペパ)」と書くようですね。「切っちゃダメ」って意味らしいです。なるほど。

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オペラ座。むちゃくちゃ荘厳。

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そしてこの日のメインイベントであるムーランルージュ。23時からの公演を予約できたのでやってきました。ドリンク付きのチケットでおひとり€122。祝日価格だったようで、前日よりも割高になっていたけど、この日しかチャンスがないのでやってきましたよ。

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23時開演とのことだったけど、結局着席できたのが23:20、着席後即公演スタートでした。ワンドリンク付きかと思ったらフルボトルのシャンパンがでてきたので飲みながらの観劇。

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開演中の撮影はもちろん厳禁なので写真はありませんが、もうとにかく美しい。男女共鍛え抜かれたその美しい身体、激しい踊り、そして素晴らしい音楽。完成されたエンターテイメントに圧倒されっぱなしの1時間半でした。

MOULIN ROUGE Video clip of the Feerie Show - YouTube

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ホテルに戻ったのは午前1時半。でも、とても充実した1日で大満足でした。

Moulin Rouge

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