Blue Mountains Blog

Always look on the blight side of life!!

おりたたみ自転車はじめました

ジェイです。

 

ここ最近は自転車のことばかり書いているような気がします。それは事実で、だってやっとの思いで買った自転車が届いたばかりだもん。そう、憧れのおりたたみ自転車であるブロンプトンを購入し納車されたばかりだから。

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このブロンプトンという自転車のことを知ったのはいまから8年前、とある英国企業に転職したことがきっかけなんです。それまで米国企業での勤務が多く、ヨーロッパには一歩も足を踏み入れたことがなかったのですが、英国企業に転職した1週間後に社内トレーニングでイギリスいってきてといきなり言われてしまい初渡英。同じ英語圏の国だしまあ大丈夫だろうと思って気軽に行ったところ、いわゆる本場の英国英語(米英語とは異なっているアクセントなど慣れていないと聞き取りにくい)にメタメタにやられてしまいげんなり。だって英語ちゃんと分かるもんって思っていたのにちょっとした会話で「?」が連発しちゃうんだもの。

 

すっかり元気をなくして街をぶらぶらさまよっているときに見かけたタイヤの小さな自転車。なんだか気になったので、たまたま信号停車中だった自転車に近づいてメーカー名を確認したらBROMPTONと書かれていました。「ほぉ〜聞いたことないけどイギリスのローカルブランドなのかな」なんて程度。自転車といえばブリジストンとかミヤタとか日本の良いブランドあるからなぁなんて感じ。まさに「井の中の蛙大海を知らず」です。

 

その後も何度となくイギリスに行く機会があり、そのたびにちょくちょく視界に飛び込んでくる小径車。すべてがブロンプトンではないのはもちろんですが、やはりあの日初めて目にしたブロンプトンのスタイリッシな風貌にはふと目が釘付けになるんですよね。不思議な魅力がある自転車だな、と。

 

そうそう、イギリスって自転車が結構多いんですよね。インターネッツで調べるデータだと国民一人あたりの自転車の数はそんなに多くないんだけど、体感的には結構走っているようにみえるんですよ。鉄道と自転車の共存が進んでいるからなのかなというのが個人的見解。

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話をブロンプトンに戻します。イギリスにあしげく通うようになって数年。度々目にしながらもちゃんと調べていなかったブロンプトンについて調べてみた時がありました。なんでも創業1975年のイギリスブランドで、もともとはロンドンのサウスケンジントンあたりで作られていたとか。超高級エリアじゃないですか(有名なハロッズデパートがあるあたり)!そして今はヒースロー空港に近いエリア(ロンドン西部)に工場があるらしいですね。

 

日本だとどこでも売っているものでは内容で、正規代理店があるとのことでインターネッツで調査。そして驚いたのが自転車のお値段。高い!当時(2015年あたり)調べたときで17〜8万円くらいだったでしょうか。所有していたGIOS MISTRALというクロスバイクが7万円くらいで、それでもたっけ~なんて思っていたのに、タイヤが小さい自転車がさらにその2.5倍のお値段とは。ぶっちゃけ、当時は「いやいやこれはないわ」で閉店ガラガラという感じ。

 

Time flies. 時は流れ2021年。小学校4年になった次女が「新しい自転車がほしい」と言い出しました。およそ1年前、長女のお下がりの自転車をもらいせっせと練習に励み、僕がランニングするときに並走して走ったり、たくさん楽しんだ緑色の小さな自転車。でも身長も大きくなり、ちょっと乗りにくい感じだなと思い始めていた頃だったので、一度自転車屋さんに行ってみるかという話になりました。近所には「サイクルベースあさひ」があるので、一度伺う前にインターネッツで品を見てみようということになりPCを開いてみたところ、忘れかけていた「折りたたみ・小径・BMX」という項目が目に飛び込んできました。どれどれと調べてみると、憧れのブロンプトンはないものの、RENAULTDAHONやTernなど、僕自身は知らないいろんなブランドのおりたたみ自転車が掲載されていました。当時、ブロンプトンの価格で驚いたのですがRENAULTだと安いものが4万円くらい。これなら買えるな・・・心に再び火がついてしまいました。

 

早速週末に店舗へ。次女がほしい自転車を選び、次は僕の番だねってことでおりたたみ自転車ゾーンへ行ったのですがインターネッツで見たものはなし。店員さんに聞いたところ「おける在庫は限りがあるのでないものはないです」となんとも当たり前の回答。むむむ。

 

それならば近場でどこか大量に在庫が展示されているお店ないかなぁと調べてみましたが、田舎の町なので残念ながらなし。こういうときどうすれば良いのか。やはりインターネッツ?あ、Twitterだ!ってことでおりたたみ自転車に関することをつぶやいておられる皆さんを色々と虱潰しに拝見してみました。すると気になる本が。

 

なにこれ、まさに今の僕にとってぴったりの本なんじゃないの?早速ポチッ。読みました。気持ちが動きました。今回、おりたたみ自転車を買うなら価格で選んじゃだめだ。8年前のあの驚きを自分のものにしないとだめだ。

 

早速自宅から一番近い、茅ヶ崎にあるワイズロードへ。ありました。長らく実物を見たことがなかったけど、間違いなくあのBROMPTONです。試乗できますか?と尋ねたところもちろんとのことでサザンビーチを走らせていただきました。すごい。小径車とは思えない快適な走り。ハンドルの取り回しも問題ない。これだ!さがしていたものはこれなんだ!!

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即決です。22万円。決して安くない買い物だけどまったく後悔はありません(ちょっと震えたけど)。お小遣い制サラリーマンなので、ためていたお小遣いが一気になくなりました。もしもTwitterをやっていなかったら、そして星井さえこさんの本と出会わかなったら、22万円は別のことに使っていたかもしれません。でも出会いがあったおかげで、素晴らしい世界の扉を開くことができたんだなぁと感謝の気持ちしかないというのがいまの心の本音です。所有欲をギュンギュン刺激して心を鷲掴みしてくるブロンプトン。工業デザインの秀逸さにため息がでちゃいますね。

 

さて、本体22万円に加えて、サドルを付けたりバッグを付けたり、このあとグリップ替えたり、ライトつけたり、ヘルメット新調したり、なんやかやでおそらく軽く30万円を超えることなんでしょう。でも盛り上がったこの気持ちを大切に、張りのある毎日を過ごすために、大人の凄さを出していこうではありませんか!

 

POTA BIKEハンドルセンターポーチ

ジェイです。

 

BROMPTONが納車され、嬉しすぎてニヤニヤが止まらない状態が続いています。まだ大丈夫だとは思いますが、この状態が続くと周りの人たちから避けられるようになってしまうかもしれません。

 

納車2日目の土曜日は、早朝に街ポタをしてきたのですが、午後も時間ができたので30分ほど近所をぶらぶらしてきました。

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ポタリングの醍醐味は特に目的地を決めずにブラブラとすること。そうは言ってもこのあたりは特段何かがあるわけではないのでひとまず海を目指して進むことに。でも海が近いのであっという間に到着!写真上部のサビサビの部分は西湘バイパスの壁です。先日の記事にも書きましたが、このあたりは海岸線にバイパスが敷設されているので海に出るためにはバイパスをくぐらないといけないのです。

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もうちょっと進んでトンネルへ。モノクロでも絵になるBROMPTON。形がいいからなのかな。工業デザインの粋を極めてますなこれは。
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青空!青い海!最高!
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クラウドブルーにして本当に良かった。海のある風景にベストマッチ。さらにBROOKSの革サドルがいい!そして大きな波に驚く子どもたちも良き。
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なんか似たような写真ばかりで恐縮ですが、撮りたくなっちゃうんだから仕方ない。娘が生まれた時のような感じです。止められない止まらない。なんでもかんでも撮りまくっちゃう。
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この日のベストショットはこちら。青い空+青い海+白い雲=クラウドブルーのBROMPTON M6L。最高っすなこれは。BROMPTONさん、広告にどうですか。
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気持ちよく走って帰宅。するとAmazonさんから届いていましたよ。POTA BIKEのハンドルセンターポーチ。

 

これ、Second Editionも出ているんですね。知らなかった〜。

 

今回購入したのは初期モデル。取り付けはいたった簡単で3つのマジックテープでハンドルに固定するだけです。しっかり固定されるので安心。飲み物入れたり、小物入れたりで重宝しそうですよこれは。

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取り付けた状態で折りたたんでもじゃまになりません。素材がやわからなのでクシャッとなるので輪行時も安心でしょう(まだ輪行したことないけど)。

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それにしても我が家の玄関シュークロークへのBROMPTONの収まり具合は芸術的だなぁ。ほんと運命を(勝手ながら)感じます。もっと早く手に入れればよかった!

BROMPTONで早朝ポタリング

ジェイです。

 

世界大興奮(自分調べ)のBROMPTON納車イベントから1日。未だ興奮が冷めやらない土曜日。

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まだ折りたたみ状態から開放するのに少々手間取ってしまうものの、なんとか準備完了。早朝の閑散とした街をのんびりポタリングしてきました(街ポタ)。今回購入したブロンプトンはM6L。ママチャリのような感じのゆったりしたハンドル、そして内装3段+外装2段の6速装備。平坦なまちなかでは2−とか2+あたりで走っているととても快適。16インチの小径タイヤとは思えないスピード感。そしてものすごく楽。他のモデルを試したことはないのでなんとも言えませんが、軽さを重視して2とか3とかを選択するくらいなら、ぜひ6を選択すべきと思います。

 

街ポタ最初の1枚はこちら「かまぼこ通り」の入り口。

www.odawarakamabokodori.com

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クラウドブルーが映えます。

 

そして小田原といえば小田原城。北条5代が守った難攻不落の小田原城です。600年ほどの歴史がある小田原城にも、クラウドブルーのブロンプトンがよく似合いますなぁ。イギリスの伝統が日本の歴史と出会った瞬間です(すでに同じような写真を取っている方は大勢おられると思いますがご容赦ください)。
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石垣ともマッチ。この石垣は切込接っていう積み方ですね。

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小田原城址公園の紫陽花、きれいに咲いていました。満開までもう一声かな。
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城址公園の入り口付近、郷土文化資料館の脇にひっそりと佇む馬たちと一緒に記念撮影。後ろの大木もいい味出しています。
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この脇にまたまたひっそりと、小田原橋親柱が展示されていました。僕も知らなかったのですが、昔、東京都内に小田原町という場所があって、そこのかかっていた橋が解体される際に移築されたようです。

www.city.odawara.kanagawa.jp

 

 

街ポタ再開。今年の3月にオープンした「箱根口ガレージ 報徳広場」に展示されているチンチン電車と記念撮影。こちらの施設、まだ伺ったことはないのですが、「きんじろうカフェ」は報徳二宮神社にある店舗で入ったことがあります。美味しいコーヒーと、地元伊勢谷の豆大福の組み合わせが至福でした。よろしければお楽しみください。

www.hotoku.co.jp

 

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クラウドブルーとベストマッチのモハ202


チンチン電車とさよならして、御幸の浜へ移動。ここは小田原市内に2つしかない海水浴場の1つです(もう1つは江の浦)。

www.city.odawara.kanagawa.jp

 

早朝の海はほとんど人気(ひとけ)がないのでいい写真が撮れました。早起き万歳!
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帰路は色々とブラブラしながら近所の写真館の壁でインスタ映えする写真を撮影。鼻息荒くインスタにアップしましたが2時間経っても「12いいね」という燦々たる結果となっていますので映えていないのかもしれません。
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なんだかんだで合計15kmほどの街ポタでしたが、ブロンプトンの走りやすさを改めて知るよいライドでした。これからは雨の日が続くようになりますが、お天気予報と相談しながら積極的に街ポタしていくつもりです。

 

追伸:

よろしければインスタもご覧になってみてくださいませm(_ _)m

 

 

 

 

 

BROMPTON M6L納車(2021年モデル クラウドブルー)

ジェイです。

 

先日の記事で書いた折りたたみ自転車の代名詞とも言えるイギリス製のBROMPTON

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先日お店から連絡をいただき、本日ついに納車の運びとなりました。電話連絡をもらって以来、ソワソワしっぱなしの1週間を過ごしていましたが、本日たまたま仕事が休みだったということもあって開店直後に入店。ブロンプトンをやっとのことで拝むことができました。クラウドブルーは2021年の新色ということで、カタログやウェブの画像などでしか見たことがなかったのでちょっと不安もあったのですが、実物は意外に鮮やかな感じで素敵なカラー。少しアイロニックな感じもあって魅力満点です。ブラックラッカーと悩んだけど、こっちにして大正解でした。

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今日のところはキックスタンドだけをつけてもらって、あとはノーマルセッティングのままで帰ろう・・・と心に誓っていたんですが、そんな誓いはあっという間に崩れ去ってしまい、結局BROOKSの革サドルを購入。B17 Specialのハニーがいいかな〜なんて思っていたんですが、色を合わせてもらったところB17 Standardのブラウンがグッときたので購入。

 

Specialもいいかなあと思ったんですが、まあ今回のものが気に入らないって状態になったときに考えますかね。でも同じ革よりもその時はカンビウムのほうがいいかな??

 

グリップも色を合わせてと思ったんですが、Mハンドルには取り付けられるグリップの在庫が残念ながらなかったため、今回は見送りとなりました。でも、標準グリップとの組み合わせでもしっかりと馴染む控えめながら存在感のあるBROOKSの革サドル。これは育てがいがありますよ(なんでも、3ヶ月〜半年くらいはカチカチでお尻が痛くて仕方ないらしいのでがんばります)。
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ちなみにキックスタンドはMINOURAのSLMV-2という商品を付けてもらいました。 

 

 

諸々の手続きを終えてサザンビーチで記念撮影。前回は借り物のブリティッシュグリーンM6Lでの撮影でしたが、今回は正真正銘自分のクラウドブルーでの撮影です!
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BROOKSのサドルは後部にあるエンブレムがいいんですよねぇ。かっこええなあ。さすが由緒あるイングランドブランドですなぁ。
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サザンビーチに来たらここで撮影しない手はないですよね。パシャ。ちょうど顔の前辺りには烏帽子岩も見えるしサイコー。
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せっせと撮影しているところを妻に隠し撮りされていましたが、これもいい思い出。海とブロンプトンは相性がいいですなあ。
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ビーチサイドをちょっとだけ走って、初めての折りたたみ。ちょっと手間取りましたがなんとかコンパクトに畳むことができました。前輪をクルッとたたむところでもたついてしまうんですが、これは慣れの問題だと思うのでちょっとずつ馴染んでいきます。
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帰宅後に玄関にあるシューズクローク部分にブロンプトンを収めてみたら、これがまたびっくりしちゃうくらいにピッタンコ。まさにシンデレラフィット!!これはきっといつかブロンプトンを所有することになるという「運命(さだめ)」だったんだと思います。こんなにきれいに入ると嬉しいですなぁ。
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嬉しい気持ちももちろんですが、なにせ大金を支払ってきたわけで、ふと現実に戻ると(*´Д`)ハァハァし始めちゃったので、少し気持ちを落ち着かせてから近所をぶらり。このあたりは海岸線をバイパスが走っています。よって街から海へ行くためには小さなトンネルを通ることになります。ここでブロンプトンとの写真を取りたいと常々考えていたのですがやっと実現しました。思っていた以上にかっこいい!
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続いて近所にあるサイクリングコースへ。ここは外周1マイルの周回コースが用意されているとてもシンプルな場所ですが、ゆったりまったり走りたい時にはとてもいいんですよね。今日は遠くに富士山も見えたのでいい写真が撮れました。
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およそ8年間、欲しいなあでも高いなあを繰り返して手に入れられなかったブロンプトンですが、ついに念願のオーナーになることができました。この気持を後押ししてくれた星井さえこさん著「おりたたみ自転車はじめました」をぜひ皆さんも手に取ってみてください。きっとみなさんの中にあるコアを刺激してくれるはずですよ。

 

明日は朝のランニングの代わりにお城までブロンプトンででかけてみるつもりですので、いい写真が撮れたらこの場で紹介させていただきます。お楽しみに!

イギリスの自転車事情

ジェイです。

 

今回はイギリスの自転車事情について書いてみたいと思います。そうは言っても、イギリスに暮らしたこともなく出張で20回ほど訪問しただけですし、ほぼほぼロンドンとケンブリッジでしか時間を過ごしたことがないので、完全なる個人的見解ではありますが、まあ勝手気ままに何でも書ける(もちろん他の人を不快にさせない内容限定です!)のが個人ブログの良いところなので書いちゃいます。

 

なんで最近自転車がアツいのかについてはこちらの記事で振り返っていただければ幸いです。

bluemt11.hatenablog.jp

 

さて早速自転車事情ですが、初めてイギリス・ケンブリッジを訪問したときに、その多さに非常に驚かされました。街中にあふれるサイクリスト、それも日本でよく見かけるママチャリではなくクロスバイクや折りたたみ自転車のような小径車たち。更に自転車の後ろに取り付けて子どもたちを運ぶキャリアのようなものをつけた変わり種自転車・・。とにかくその量がすごくて驚きました。仕事柄、中国を訪問する機会も多くあったのですが、あちらと比較するともちろん少ないものの、自転車大国だとは想像していなかったのでびっくり。

 

そして更に驚いたのが、自転車が走れるようにちゃんと道が整備されている箇所が多いということです。日本だと歩道を走る自転車が圧倒的に多いですが、イギリスでは車道の脇に作られた自転車専用レーンを走る人が大多数。ただ、ケンブリッジのような古い街ではあと付けて用意をされたのか、レーンが非常に狭い場所も多くあり、車道は結構な密状態ではあります。それでも自転車がある種の地位を獲得しているからなのか、自動車がちゃんと自転車を優先しているような雰囲気は感じられます(もちろんドライバーによって、そのあたりの感覚は異なるんでしょうけどね)。

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ケンブリッジで地球ロックされた自転車たち


ケンブリッジは田舎街なので、駅前にも大きな自転車駐輪場があるためそちらに自転車を止めている人たちが多かったですが、中には折りたたみ自転車にてロンドン方面に出勤される人々も多く見かけました(ケンブリッジーロンドンは鉄道で45〜1時間ほど)。まれに、クロスバイクをそのままの状態で客車に持ち込んでいる人もいたり、なんだかなんでもありな雰囲気です。日本の場合、輪行(自転車を鉄道内に持ち込んで移動)する場合には、自転車をちゃんとバッグ(輪行袋)にしまう必要がありますが、イギリスではそういったルールがないのかもしれないです(もしくはルールはあるんだけど運用上守られていない可能性もあり)。いずれにせよ、自転車を車中に持ち込んで通勤というのは、数はそれほど多くないにせよ、それなりに見かける風景ではあります。

 

更に驚くのが、ロンドン市内の大きなターミナル駅には当たり前のように用意されている「駅構内」の駐輪場。利用者の声を聞いたことはないのであくまでも想像ではありますが、おそらく通勤時にロンドンまで電車でやってきて、駐輪場に止めてある自転車にまたがってオフィスまで行き、帰りはこの駐輪場に自転車を止めて自宅にという生活をされているのかなと。ロンドンは地下鉄(UndergroundもしくはTube)やバスが発達しているので、何処にでも移動は可能ですが、日本とは異なりよく運転中止になっていたりしますので、そういった不便を避けるために自転車での通勤を選んでいる人が多いのかも?と想像しています。

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キングス・クロス駅の構内駐輪場

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パディントン駅の構内駐輪場

それにしても広い駅構内に並んでいる自転車たち。個人的にはとても絵になる風景だなあと思っているんですが、これは僕が海外にかぶれているからでしょうか。 

 

ロンドン市内にはレンタルバイクが至るところにあります。アプリをダウンロードして簡単に利用できるらしいのですが、以前挑戦してみたけれどもうんともすんとも言わない状態になってしまったので未体験のまま。コロナの状況が改善されて、海外出張ができるようになった暁にはぜひチャレンジしてみたいものです(自転車乗れたら絶対楽しいし便利なはず!)。

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レンタルバイク



その他の自転車がある風景としては、自転車に手を加えて広告に仕立てているというものです。これも街中でよく見かけます。日本だったら放置自転車として撤去されちゃうだろうからNGになるでしょうが、こういうのも絵になっちゃいますね。でもそう思うのは僕が海外にかぶれているからでしょうか。やっぱりそうですか。

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ちなみに中国版もあります。特にケンブリッジは大学の街なので、中国人留学生が多く住んでいるってのも影響ありかもですね。

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中国語版自転車広告

 

今週金曜日についに納車予定のブロンプトンを持って、イギリス出張ができる日は来るんでしょうか?ワクチン接種も無事に終わり、世界がノーマルに戻った暁には必ずや実行してみたいと今からワクワクしています。

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ロンドンの公衆電話と地球ロックされた自転車たち

 

 おすすめの本です。読むと必ずおりたたみ自転車欲しくなっちゃうので要注意!

おりたたみ自転車はじめました

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 まったり自転車について知りたい方はぜひ。

自転車日和 Vol.58 (タツミムック)

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湘南ランニング

ジェイです。

 

GWの連休も残すところ今日を入れて2日。月曜日からの仕事に弾みをつける意味でも、いつもと違うことをしてみよう!ということで、以前より興味があった湘南ランニングを実行してみました。家から走れない距離ではないのですが、なんとなく最後に疲れ切ってしまいそうだったので、まずは電車で茅ヶ崎まで移動してからのスタートにしてみました。茅ヶ崎駅南口は北口に比べるとちょっと寂しげな印象ですが、住所が茅ヶ崎市「中海岸」とか「東海岸」とか、男心をかなり刺激してくるんです(刺激されていると感じるのは私だけかもしれないですけど)。

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南口を出て右に向かいサザン通りを南下して海岸を目指します。サザン通りの由来はもちろんサザンオールスターズ。せっかく茅ヶ崎に来て走るので、音楽はもちろんサザンのシャッフル再生♪
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ちなみにランニング中の音楽再生は、周りの音もしっかりと聞こえていないといけないので骨伝導タイプのものを使っています。先日新調したこちらAfterShokzのAeropex。以前使っていた旧機種(Titanium)と比べると掛け心地が雲泥の差。

 

茅ヶ崎駅南口からサザンビーチまでは約1マイル(1.6km)。あっという間に到着です。ビーチ入り口にあるモニュメントの前で記念撮影。
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ここからは海岸に沿って整備されているサイクリングロードを走って平塚方面へ。
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さすがにサーファーが多いです。藤沢とか鎌倉に行くともっといるんだろうな。小田原と比べるとこれまた雲泥の差です。
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国道134号線(湘南道路)と海岸の間には防砂林が植えられているのですが、ところどころこのような通路が設けられています。この風景がいい雰囲気を醸し出しているんですよね。
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相模川を超えると平塚市。ひらつかビーチパーク辺りまでは海岸沿いの道が整備されているのですが、この先はずっと砂浜。道が整備されているのに砂に覆われているのか、そもそも整備されていないのかわかりませんが、とにかく期せずして砂浜ランとなってしまいました。一気に削がれていく体力・・。
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途中途中でこまめに休憩をしながらのランニング。SUPってやつですねこれ。気持ちよさそうだけど大海原の上で孤独すぎて怖そう。
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袖ヶ浜〜虹ケ浜あたりの海岸からの眺めです。富士山と海ってのは絵になります。
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犬を飼われている人はおそらくみんな憧れる砂浜散歩。ものすごくいい雰囲気。
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1枚だけ記念撮影。パシャ。

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何やかや走っていたら大磯町に到着です。大磯といえばロングビーチ。我々世代はスター水泳大会などでよくTVで目にしていたあのプールがある町です。そして別荘地としても有名ですし、湘南発祥地としても名を轟かせています。さらに日本で最初の海水浴場ができたのも大磯だったみたいです。小さい町ですがすごいですな。
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毎日こんなところでのんびりしながら生きていきたい・・
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さてランニング再開です。ここからは太平洋岸自転車道という整備された道があるのでそちらを走ります。このエリアはとても走りやすい。でも疲れているのであまり余裕なし。
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大磯ロングビーチのあたりで自転車道が終わってしまうので、大磯プリンスホテルの前を通って国道1号線へ。

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途中絵になる富士山をみてちょっとだけ元気を補給。
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最後はヒーヒー言いながら、二宮駅で15kmランニング終了です。いやあ疲れましたが気持ちよかった。
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次は茅ヶ崎から藤沢・鎌倉方面に走るのも良さそうだなと思った次第です。もしくは鎌倉まで行ってから茅ヶ崎まで戻るとか。自転車も揃いつつあるので、ランニングだけではなく輪行ってのもありかもですね。週末の楽しみが増えてくるのはいいことです!

GIOS MISTRAL -ハンドルカットとグリップ交換

ジェイです。

 

かれこれ6年ほどGIOS MISTRALというクロスバイクに乗っているのですが、ずーっとハンドルの長さへの違和感とグリップの握りにくさ(というか長時間乗っているとものすごく手首が痛くなる)に悩まされていました。生粋の自転車乗りのみなさんはすぐに色々と調整をされるんでしょうが、僕の場合はどうしても重い腰を上げることができずに時間だけがただただ流れていたわけです。しかしここ最近急激に高まっている自転車熱、そして先日のポストの通り勢いで予約(個人的にはものすごい英断!)してしまったBROMPTONの存在もあり、クロスバイクも使い分けながら楽しもうということで、重い腰をついに上げるに至った次第です。

bluemt11.hatenablog.jp

 

便利なインターネッツを使ってGIOS MISTRALのグリップ交換についての記事を色々と検索してみたところ非常にかんたんにできそうな感じ。早速ガイドに従っていくつかの部材をAmazonにて購入し作業に臨みました。

 

購入したものはこちら。パイプカッターとグリップです。パイプカットと聞くと松方弘樹さんを思い出してしまう世代なんでちょっとクスッとしてしまいますが、こちらはそちらのパイプカットではなく、物理的に金属パイプをカットするための専用カッターとなります。自転車屋さんに頼まなくても簡単にできちゃいました。

 

インターネッツで出てきた記事によるとGIOS MISTRALのグリップ径は22.2mmということなのでこちら4-32mm対応のカッターでOK。将来他のパイプもカットしたくなるかもという方はそれに合わせてサイズを検討してみてください。
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SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32
 

 

グリップは何がいいかよくわからなかったので、柔らかそうで手のひらを休ませられそうなデザインのものを選んでみました。

 

 中華製商品でたびたび見かける謎のメッセージ。。後半に書かれている実用的なアドバイスと対比すると「暖かい思い出」というタイトルを一体何故書こうと思ったのかがとても気になります。でも気持ちは伝わりました。ありがとう。
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作業としてはまずデフォルトで装着されていたフリップを外すところから。今回は再利用の予定もないのでカッターでガシガシ切って外しました。
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GIOS MISTRALのハンドルは580mmということなので、今回は両端25mmずつカットして530mmのハンドルに仕上げることにしました。25mmのところにマジックペンで印をつけて先程のパイプカッターをセット。
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左側の黒い部分を締めて固定します。
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あとはひたすらグリグリとパイプカッターを回します。回しながら黒い部分で更に締めて回して、更に締めて回しての繰り返し。
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あっという間にカット完了。ホント簡単です。カットした部分を金属ヤスリで均してから新しいグリップを装着。薄めた石鹸水などをつけると簡単と書かれていましたが、ヌルヌルが残っちゃったらやだなってことで化粧水(水でもいいと思います)をシュッシュとスプレーしてグリグリ。
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作業時間は15分くらいでしょうか?とても簡単にクロスバイクが生まれ変わりました。適度な広さがあるグリップはかなり楽です。まだ長時間の運転をしていないので白黒つけるのは時期尚早ではありますが、家の近所を軽くはしった印象としてはGoodです。
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おそらく今日か明日にはメンテ用スタンドが届く予定なので、それが届いたらチェーンのクリーニングにも挑戦してみようと思ってます。ワクワク。

BROMPTON M6L -Cloud Blue (クラウドブルー)

ジェイです。

 

出張でイギリスを頻繁に訪れるようになってからずっと気になっていたBROMPTONブロンプトン)の折りたたみ自転車。一生モノと言われているほどの剛性の高い堅牢な自転車ではあるものの、それに相応するお高いお値段に躊躇していたのですが、ここ最近の気持ちの高まりを抑えることができなくなってしまい本日茅ヶ崎にあるY's Roadさんを訪問して試乗させていただきました。試乗車はM6Lというママチャリ的なハンドルに6段変速を装備したリアキャリアがないタイプ。

 

開店早々に訪問し、試乗したい旨をお伝えし、必要書類に記入(30分ほど乗らせていただけるので乗り逃げ防止目的でしょう)していざ試乗。お店の立地がまさにサザンビーチの目の前ってこともあり、海岸沿いの遊歩道的な場所を何度も往復しながら乗らせていただきました。

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BROMPTONに乗るのはこれが初めて。小口径のタイヤの自転車は取り回しがしづらいかもなんて思っていたんですが、なんとこれが本当に乗りやすい。スイスイ走る。小回りもいいし6段変速の効果もあってか坂道もスイスイ登れる快適さ。普段はGIOS MISTRALというクロスバイクに乗っているんですが、それと比較しても遜色ない走り(と書くと言い過ぎだけど、本当に快適なんです)。そして何がいいってものすごく絵になる自転車!所有欲をグイグイ刺激するこの見た目が堪らないっす。
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サザンビーチのシンボルを背景にパシャ。楽しいなぁって試乗しながら、頭の中では「どうやってこの費用を工面しようか・・・」ということばかり考えていました。
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お店に試乗車を返却し、在庫状況を確認したところS6Lが2台あるとのこと(黒とメタリックの黒ラッカー)。Sというのはいわゆるクロスバイク的なストレートなハンドルを装備したタイプなので、GIOS MISTRAL乗りとしては入りやすいのですが、一緒に言った妻曰く「クロスバイクはもう持っているんだし気分を変える意味でもママチャリ的なハンドルの方がいいのではないか(そうじゃないともう1台欲しいといい出しかねないでしょ)」とのアドバイス。確かにその可能性はあるな・・・ってことで、近日中に入荷予定になっているというクラウドブルー(Cloud Blue)のM6Lを予約してしまいました!お値段なんと22万円也!!高い!!!でも一生モノって言葉を信じてメンテナンスしながらBROMPTONライフを楽しませてもらいたいと思います。S6Lもいいなと思ったんですが、ハンドルはあとからSタイプに似たようなものに帰ることもできますよというアドバイスをもらったので手に入るMタイプで即決。

 

クラウドブルーってのは曇天が多いイギリスだからこそのネーミングなんですかね。普通だったらスカイブルーって名前にして爽やかさを前面に押し出しそうなものなのに、クラウドとつけちゃってちょっと影のある色合いにするあたりにイギリス人のアイロニックな感情を垣間見たりして。でも好きですこの色(まだカタログでしか見られてないけど)。だって(在庫のある)黒だとちょっと面白みがないし、歳を取ってからこのクラウドブルーのBROMPTONに乗って街を走っていたら、かなりオシャレじゃないの!?なんて思ったりして(ナルシストですな)。

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(webで見つけた拾い画です)

 

22万円という大枚を自転車に払う契約をしてからブラブラと遊歩道を散策。さっき見た景色とは違うような気がするのは心がドキドキしているからでしょうか。。いやいい買い物だったはず。だってもう8年も欲しいな欲しいなと思っていたんだからね。
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Y's Road茅ヶ崎さんはこの右側に見えるビルの1・2階です。丁寧に色々と教えていただきありがとうございました。
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 今回の購入にあたっては下記書籍に大変お世話になりました。あざっす!!

おりたたみ自転車はじめました

おりたたみ自転車はじめました

 
自転車日和Vol.58

自転車日和Vol.58

 
自転車日和Vol.57

自転車日和Vol.57

 

 

メンテナンスのためにこちらの本も購入。納車までの間にしっかり基礎を身に着けていきたいと思います。

BROMPTON メンテナンスブック

BROMPTON メンテナンスブック

  • 発売日: 2020/09/25
  • メディア: Kindle
 

 

 

 

小田原自然探訪ランニング

ジェイです。

 

前回の歴史探訪ランニングから一転、今回は自然探訪ランニングです。私は比較的海に近いエリアに暮らしているので、ランニングの際には自ずと海に足が向かってしまいます。せっかくの自然なので満喫しない手はないですからね。

 

小田原に来られたことがある方はご存知だと思いますが、このあたりには西湘バイパスという有料道路が海岸沿いに走っています。引っ越してきた当初は「なんで海岸の上に道路なんか作っちゃったんだろう、もったいないなあ」なんて感じていたものですが、ここ最近はこれから紹介するような風景を作り出してくれている西湘バイパスに感謝の念すら湧いてきます。

 

その風景というのがこちら。海へ続くトンネル!です。西湘バイパスが堤防(防波堤)代わりになっているのですが、居住エリアから海へは西湘バイパスの下をくぐる形になるのでこうしたトンネル(通路)が複数点在しているのです。このトンネルを抜けて海へ向かうときの高揚感は、この場所を何度通っても変わらないものでいつもワクワクさせてくれます。特にここ最近はミニベロと呼ばれている小型自転車(特に折りたたみ自転車)が欲しくて仕方がない状態なので、今朝見かけた下の写真のような風景には完全にハートを射抜かれちゃいました。ズキュン♡

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トンネルを抜けるとそこは相模湾
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このあたりは酒匂川河口です。早朝や週末などは地元のサーファーたちが集っています。なかなか良い波が来るようで有名みたいですね。
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こちらは国府津駅周辺。こんな階段が国道1号線沿いにぽつんと配置されています。この階段を降りると・・・。
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そこは相模湾(2度目)。
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小田原の海岸は砂浜というよりは石が結構ゴロゴロしている箇所が多いのですが、国府津のあたりだと砂浜を楽しめます。おそらくこのあたりから東(二宮町や大磯町)方面はずっとこんな感じなんでしょうね。ちょっと羨ましい。

 

最近のランニングではこのあたりまでやってきて、西方面に1kmほど海岸ランニングをしているのですが、とにかく疲れます。でも体に効いている感もあるのでやめられない止まらない(かっぱえびせんのテーマ曲でお願いします)。
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建築好きの方には西湘バイパスの高架下の風景もズキュンポイントかもしれないです。壮大なこの雰囲気は癖になりますよ。
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光と影!
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小田原歴史探訪ランニング

ジェイです。

 

趣味で続けているランニングもかれこれ6年目に突入。マラソンなどのレースを目指しているわけではなく、健康維持目的でのランニングなのでいつもまったりマイペースで走っています。コースは毎度気分で決めているのですが、せっかくなので目の保養になるような場所を走るように心がけています。これはつまり、ランニングコースだけではなく観光で来られる方にも参考になるのでは?ということで、おすすめのエリアを軽くまとめてみました。何かのヒントになれば幸いです。

 

まずは言わずとしれた小田原城小田原城址公園。天気のいい日にはお堀に反射した素敵な風景を楽しめます。桜、新緑が楽しめる春はとても素敵なシーンに出会えるはず。

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お城を目の前で鑑賞するのももちろんおすすめですが、私のお気に入りはお堀端から眺めるこの景色。
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桜の季節にはこんな感じになります。
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意外に多くの方々が素通りされているので、ぜひこのスポットにも足を運んでみてください。地図はこちら↓

 

 今の季節は藤棚が素晴らしい出来です。紫のカーテンを堪能してください。
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地図はこちら↓

 

最後は小峯御鐘ノ台大堀切。戦国時代に度重なる攻撃から小田原城を守ったと言われる総構の一部です。自由に入れるのでぜひ歴史を感じてください。この坂、重い鎧兜を身にまとった侍には登れなかっただろうなと理解できますよ。ただこの場所は駅からもちょっと距離があるし、かなりの坂道なので覚悟して訪問してくださいね(駐車場などはありません)。
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地図はこちら↓

 

ここまでやってくると、相模湾を一望できますよ。天気のいい日にはテンションが一気に上がると思います。
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最後は小田原城へ戻りましょう。東曲輪からだとお城と海をダブルで楽しめますよ。
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地図はこちら↓