東京散歩 -恵比寿の名店大衆食堂「めし処こづち」
ジェイです。
今週は久々に出張なしウイーク。そのかわり珍しく都内に2日連続のお出かけでした。担当する顧客的に都内はほぼ出かける機会がないエリアなのでちょっとだけ気分がアガっちゃうあたりに田舎者魂のしぶとさを感じます。
2月14日(木曜日):
この日は夜からの会食(と言っても同じ年のお客さん♂とのカジュアルディナー)のために夕方の新幹線で品川へ。
山手線内回りで浜松町へ。北口改札を出ると目の前に東京タワー。この道をまっすぐ進むとあの有名な増上寺の大きな門です。夕刻の美しいグラデーション空と東京タワーのコラボレーションが素敵です。
カジュアルディナーは世界貿易センタービル地下のレストラン街で。このビル、浜松町エリアの再開発に伴いあと2年ほど後に解体されちゃうんですよね。
レストランは「ワインコーナー」というお店。いろんなワインがお手頃に楽しめるようです。普段ワインを飲むことが滅多にないので品揃えについてうんたらかんたら言えないのですが、この燻製プレートはなかなかのお味でございました。
ワインはこちら、スペインのシグロ(Siglo)。安いのに美味い!前述の通り、ワインに詳しくないのでウンチクは語れないですが、飲みやすくて香りも良いナイスなワインでした。調べてみるとそんなに高くないお手頃なもののようですのでちょっと買ってみようかしら。
こちらは熟成肉のスモークステーキ。アリオリをつけていただきました。うまうま。
色々と情報交換をした後は江戸前つけ麺サスケで〆。アラフィフ間近の人間が決してやってはいけないけど、やるととても幸せな気分になれる夜の〆ラーメンです。2人とも迷わず中盛。
午後9時、外に出ると東京タワーもライトアップしてすっかり別の表情。バレンタインデーの夜、おっさん2人でワインバーのカウンターで飲み、そして2人並んでつけ麺。きっとゲイカップルだと思われていたんじゃないかなぁなんて思いながら帰途につきました。
2月15日(金曜日):
今日は午後から恵比寿で打合せ。再び新幹線で品川まで向かいます。
品川からは山手線外回りに乗って恵比寿までは10分。あっという間に到着。ご存知の通り、恵比寿は昔、恵比寿ビールの工場があった街。ビール工場はもうなくなってしまって久しいですが、駅の中には恵比寿ビールの飾りがたくさん。いやが応にもビール気分を盛り上げてくれます。
街の中にもビール🍺。飲め飲め言われているようで…悪い気がしませんね。
ビール一色の恵比寿は、もちろん都内随一のオシャレタウンとしても有名。私も約1年だけこの恵比寿にある会社に勤めていたので、ちょっとだけ知ったかぶりができる数少ない都内の街です。まさにビール工場の跡地に建てられた「恵比寿ガーデンプレイス」で働いていたのです。そんな私なのでみなさんに恵比寿のオシャレタウンぶりを紹介しようかと思ったのですが、やっぱりここは恵比寿らしくない定食屋さんを紹介させてもらいたいと思います。
知ってる人は知っているかなりの有名店ですが、その名も「めし処こづち」です。街を歩く男女全員が「私オシャレでしょ?」というオーラを出しまくるこの恵比寿において、昭和然としたこの佇まい。どうですか。駅から徒歩2分でこの貫禄の風貌。私も恵比寿勤務時代にとてもお世話になったお店のひとつです。
店内はカウンターのみ。私が恵比寿勤務時代に足を運んでいた時には、年配の男性陣がお店を仕切られていた記憶なのですが、今回久々に伺ったら若い男性とおばさまたちが切り盛りされていました。世代交代なのか?はたまたシフトの関係なのか?その辺りの真相は不明ですが、相変わらず活気に溢れる厨房のやり取りがとても迫力があって素晴らしい。それにしてもよく注文されたメニューを間違わずに調理して提供できるなと思います。そのあたりのやり取りを見ているだけでも楽しいのが「こづち」。
カウンターのみの店内、なんとなくカメラを向けにくい雰囲気がムンムンしているので写真は料理のみ。定番のチャーハン&肉豆腐、はたまた日替わりにポテサラ追加にしようか悩んだのですが、本日は肉ニラ炒め定食(850円)を注文。相変わらずのうまさでございました。
この日の打合せで、また恵比寿に来るチャンスができそうな感じなので、次回は今日食べられなかったメニューで攻めてみようかな。こういう楽しみがやっぱり仕事においては必要ですよね。
ところでこの「めし処こづち」の横にある理容室の看板、いっつも「ニグロ」というスタイルがどんなのか気になるんですよね…。カタカナだからいいけど、下手したら国際問題になるんじゃないの?って心配になっちゃいます。
ってことで、今回はじめて調べてみました。
パンチパーマとの違い
なるほど。まあ私がこのスタイルにすることはこの先の人生でないことはよく分かりました。
ニグロは4mm以下の太さのアイロンでかけます。
パンチ(アイロンパーマ)は5mm以上の太さのアイロンです。
未熟な理容師がかけると髪の毛が大変痛みます。
今はいろいろな技を使い、根元だけ半カールにかけて、毛先の流れを作ったり、寝かしたい部分だけとか、反対に膨らませたい部分だけとか、いろいろな掛け方をします。。髪の毛を痛めないのが基本です。
引用:wikipedia