ヨーロッパ出張 -ドイツ&イングランド
ジェイです。
月曜日から今年2回目の海外出張で、ドイツとイギリスに1週間行ってきます。
元々はドイツで開催されるEmbedded Worldという大きな展示会でのお客さまたちとの打合せが目的だったのですが、急遽別のお客さまとの打合せが弊社本社があるイギリス・ケンブリッジで催させるということになり、ドイツからも近いということで1.5日の強行軍で参加することに。体力的には辛いけど、まあお仕事なんで仕方ない。しかし英語ネイティブな10人以上の参加者の中に、僕が1人紛れ込んで役に立つのかどうか…若干の疑問(不安?)はあるものの、まあお仕事なんで仕方ない。
ひとまず成田に向かいましょう。今日のフライトはJL407便フランクフルト行き。ここ最近かなりの頻度で羽田発着のフライトだったし、10年以上ぶりの成田第二ターミナルなのでちょっとばかし不安です。
朝のラッシュ時間ということもあって10分ほど遅れて成田空港第2ビル駅に到着。辿り着いてみると色々と覚えているもので、難なく出国手続き完了。早速サクララウンジへ。
前回のイギリス出張の記事の時にも書きましたか、今年はJALのoneworldの修行中の身なんですが、チケット代がANAに比べると安いのでプレエコを予約することができ、そのためラウンジにも入ることができるのです(ANAの場合エコノミーを予約してカウンターでな交渉を経てプレエコにアップグレードしてもらっていました)。ANAでは上級会員だったのでチケット種別に関わらずラウンジを使わせていただいていましたが、最初からプレエコチケットだと平民の僕でもラウンジが使えるのが良いですね。
尚、ラウンジの雰囲気はJALの方が開放的且つカジュアルで過ごしやすい印象です。そしてビーフカレーが美味い。ANAのチキンカレーよりも断然イイと思います。ただ、作りたての麺類を供してくれるサービスが無いのが残念です。
まったりタイムを過ごさせていただきそろそろ搭乗開始。機内ではウイスキーソーダをいただきながらの読書タイム。機内雑誌読んだり持ってきた文庫本とかKindle読んだり。ちなみにこのiPhoneケースは100円ショップで先日仕入れたものです。とても気に入ってます。
機内食は1月末のイギリス出張と全く同じでしたね。ちょっとつまんない。
でもこの漬物が入ったポテサラは個人的には気に入ったので美味しくいただきました。
ラウンジでビーフカレーを2杯も食べちゃったから半分だけにしておしまい。すまぬ。
その後も読書したりドラマ観たり少しウトウトしたりしてたら到着4時間前。カップうどんをいただいてさらに読書。
晩御飯というかランチというか、到着前の食事はSoup Stock Tokyoのミネストローネでした。こういうコラボはANAではあまりなかったなあ。JALの方が外部とのコラボには積極的な印象ですね。
そして定刻より15分ほど早くフランクフルト空港に到着。イミグレもスッカスカであっという間に入国完了。ここからは電車でニュルンベルクまで移動です。
電車まで時間があったので空港駅のカフェでビールタイム。
フランクフルトからニュルンベルクは特急電車で2時間半。まあまあ長いですね。
贅沢して個室を予約。といっても貸切ではないので知らないドイツ人2人が一緒です(雑誌の人を入れたら3人)。
フランクフルト中央駅。ここで電車の進行方向が変わり、ミュンヘン行きの特急電車は一路ニュルンベルクを目指します。
ところで、今回の出張中に読もうと思って買ったこの本がものすごく面白かったので紹介させて下さい。中町 信さんの「模倣の殺意」というミステリーです。
かなり古い作品の再販として2004年に創元推理文庫としてリリースされたものらしいのですが、ものすごく読み応えのある作品だと思います。僕は不勉強で存じ上げなかったのですが、ミステリーの大御所であるあの鮎川哲也さんをも唸らせた作品。ここでなんやかや書くとネタバレになっちゃうのでぜひ手にとってみてくださいませ。