Blue Mountains Blog

Always look on the blight side of life!!

英国出張 -ケンブリッジ考察 〜街角スナップとThe AnchorでのPub Time

ジェイです。

 

毎年のゴルフイベントも無事に終わり、コーチに全員で乗車してカンファレンスが開催されるケンブリッジに移動です。イギリスという国はロンドンやバーミンガムなどの大都市以外はほんとうにのんびりまったりした田舎町ばかり。とても世界を牛耳っていた国とは思えない長閑な風景が広がっています。今でも世界に対して発言力が強いのが不思議なくらい目立った産業もないですからね。大航海時代の植民地政策や産業革命がもたらした世界的地位の向上がいまでも続いているのが不思議でなりません。

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でもこういった風景を眺めているとそんなことなんてどうでもよくて、こんなところでのんびり暮らしていけたらいいなあって思うのであります。不便そうだけど、いいよなあって。
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およそ1時間ほどのドライブでケンブリッジ着。こちらが僕が勤めている会社の本社ビルの1つでございます。いつ来ても同じ顔ですな。当たり前だけど。
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このカンファレンス期間中、社員はケンブリッジ大学の各カレッジに用意されている学生寮で生活することになります。勉学に勤しむために用意されている学生寮ですから最低限のものしか用意されていない質素さですが、ネットを確認するとこんなところでも1泊2万円近くするんですって!

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ケンブリッジは街の大きさという観点ではイギリス国内でも上位に入らない小さな田舎なんだけど、ケンブリッジ大学という理科系では世界屈指の施設があるということもあってここ数年はグローバル企業のR&Dが作られたり、ここ最近はロンドンから大きな製薬会社の研究施設がこちらに引っ越してくるなど、そういった成長が著しいエリア。そのおかげでリヴィングコストがロンドンに次ぐ第2位になっちゃっているようです。タクシーに乗ったりレストランで給仕してくれる人達と話をするたびにみんな嘆いています。生活が大変だ!って。まあこんなのんびりして古臭い(というか歴史がある)建物ばかりなのに家賃が恐ろしく高いってのは大変かも。でもビジターである僕にとってはこういう環境で過ごせるのは幸せであるのですけどね。

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荷ほどきをして早速街に。今夜はカンファレンスに招待している代理店の皆さんを招いて午後8時からパブナイトです。それまでの間、小一時間X100Fを片手に街角スナップを楽しんできました。今回はフィルムシミュレーションでACROSを多用して撮影をしてみました。柔らかいモノクロの写真が撮れるので気に入ってます。まずは宿泊しているカレッジ学生寮で1枚。

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テニスクラブの建物。

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こちらがケンブリッジ大学図書館。かなりでかい建物です。

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緑が多いのがこの街というかこの国の特徴ですね。とくに夏はとても涼しくて過ごしやすいのでどこを歩いていても気持ちがよい。
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キングスカレッジは改修中のようです。ケム川沿いの壁に佇む二人。
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路地の風景も絵になります。
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ケンブリッジを訪れるのはこれで20回目くらいかな。何度も来ているので街のこともよくわかってきたし、歩きやすいのが魅力です。そして何度来ても飽きないのがいいです。
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キングスカレッジチャペル。
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キングスカレッジの前にはいつもたくさんの人。この写真は月曜日の午後7:30くらいなので少し少ないですが、夏休み中の日中はそりゃもうすごい人出です。
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こうしたちょっとした路地がほんと素敵なんですよ。
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こちらが今夜のパブたいむ会場であるThe Anchor Pub。ピンク・フロイドのシドがデビュー前にライブをやったりしていた聖地です。
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午後8時から11時までたっぷり3時間、美味しいご飯と美味しいお酒を堪能させていただきました。イギリスはパブで気軽にクラフトビールが飲めるのがいいんですよね。あと以前からもちろんあったものの今年は各パブでCider(日本だとシードルっていいますね)を激推ししている印象がありました。なんか知らないけどブームになっているのかしら?

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お客さんたちにとっては初日の夜ですが、遅くまで付き合っていただきました。でもこうしてある種強制的に起きていてもらうと時差の壁をするっと抜けられて明日の朝が楽になるんですよ!っていう僕の優しさはきっと理解してもらえないんだろうな。まあそんなもんですわ。

 

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