英国出張 -ロンドン探訪 バラ・マーケット(Borough Market)
ジェイです。
英国出張最終日、この日は同室の同僚が朝のフライトで帰国ということで午前6時半頃に見送ってからハイドパークをランニング。ゆっくりと準備して10時前にチェックアウトして街に繰り出しました。目的地はLondon Bridgeにあるバラ・マーケット(Borough Market)。実は先日たまたまTwitter(か、インスタ)で見かけたHISロンドン支店アカウントの呟きに刺激を受けたのです。キノコ大好きな僕が反応しないわけがない!
本日もLancaster Gate駅からセントラル線でBond Street駅へ。ここでジュビリー線に乗り換えてLondon Bridge駅まで向かいます。以前も書きましたがロンドン市内で公共交通機関を使うにはOyster CardがあればもちろんOKなんだけど、Apple Payに対応したスマホやApple Watchがあればそれでも乗れるのでぜひ試してみてください。超絶に楽です。
乗り換え入れて15分ほどでLondon Bridge駅に到着。ここからはしばらくX100FのフィルムシミュレーションACROSで撮影した写真をお楽しみください。
こちらはサザーク大聖堂(Southwark Cathedral)。
大聖堂が見える角にある階段を下るとそこはもうバラ・マーケットです。
キターーーー!
さすが土曜日のお昼前、かなりの賑わいです。こちらはロンドンに住まれている方々の食生活を支える生活に密着した市場であり、世界中から集まる観光客の胃袋と視覚(インスタ映え)を刺激する魅力的なエリアです。
一通り中を歩き回って入口から見ると反対側のエリアに。外に出てみると高層ビルThe Shardを背景にマーケットを撮影することができました。これは壮観。
一服してから再びマーケットへ。本日帰国なのでさすがに生鮮食品に手は出せませんでしたが、数日滞在するのならここで新鮮なものを色々と手に入れて料理するってのも楽しそう。いわゆるスーパーマーケットとは違うから買い物というかブラブラ眺めて歩いているだけで心がウキウキするんです♪
ここからはカラー写真で。こちらが冒頭に書いたWild Mushroom Risottoを提供している露店。いろんな種類のキノコが山のように盛られていました。インスタ映え〜。
大きなお鍋でたっぷりとリゾットが作られていました。そしてその奥ではたっぷりのマッシュルームが炒められていてその香りだけでノックアウト寸前。
リゾットは£7。十分な食べ応えで大満足の一品でした。たっぷりかかったチーズが食欲を刺激。リゾットも濃口でものすごく美味かった☺︎
美味しそうな果物や野菜。カラフルでみているだけで楽しくなってきます。
うまそうなスイカジュース。
そしてシーフードエリア。
長蛇の列があるなぁ〜と思ったら、どうもOpen Oyster Barでした。これは食べるしかないでしょ!
10分ほど並んでやっと注文の順番がやってきました。
注文した食材を目の前で用意(というか牡蠣の殻を開き、ウニを破るだけだけど)してくれます。僕は牡蠣2個とウニ1個を注文(£9)。
ウニは日本のものに比べると見た目がかなり貧弱ですね。でも味はしっかりしていてよかった。
万が一を考えてちょっと小ぶりの品種の牡蠣を注文したのですが、味が濃くてものすごく美味かった。こんなことならもっと大ぶりな品種(なぜかそちらの方が安かった)にしてもよかったかな。でもあっちだったら味がここまで濃厚じゃなかったかも?
お腹も目も大満足したので外へ。
落ちちゃったらどうしようとドキドキしながらロンドン橋を渡って対岸へ。
そして地下道をくぐって橋の反対側に移動。こちらからだと巡洋艦ベルファストやタワーブリッジ、そしてロンドン塔がよく見えます。良い眺めだけどテムズ川の汚さが気になっちゃうなあ。なんとかならないもんなんですかねこれ。
記念の自撮りをパシャ。
まだ少し時間が早かったけど地下鉄に乗って移動。しかし疲れていたのかジュビリー線で大爆睡してしまい気が付いたら来たことがない場所にはこばれていました(Finchley Road Station)。でもおかげさまでいい雰囲気の写真が撮れたからラッキー。
ホテルに戻ろうかなと思ったんだけど、ふと考え直してロンドン市街に。大好きなOASISの大ヒットアルバムである”(What’s the story) Morning glory?”のジャケット写真が撮影された場所がロンドン市内にあることとを思い出したからです。
超名作アルバムのジャケットカバーを実際の撮影場所と重ね合わせた画像6枚 - e-StoryPost
そのアルバムはこちら。
(What's The Story) Morning Glory? (Remastered) (Delux)
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目的地の住所はこちら。
34 Berwick Street, London, UK
いつも足を運んでいるLiberty Londonの近くなので土地勘ありです。気にしていなかったけど過去何度も歩いていた場所ですなここは。
完全に同じ写真を取ることはできませんでしたが、うん、まさにあのジャケットの場所ですよ。今から20年以上前に同じ下宿に住んでいたアメちゃんからこのアルバムを紹介されて以来虜になったOASIS。やっとここに辿り着きました。感慨深い。
記念に自撮りを1枚。嬉しい。
大満足ウキウキワクワク状態でOxford Circus駅から地下鉄に乗車してLancaster Gate駅へリターン。駅近くにあるThe SwanというPubでLondon Prideを1パイント。うめえなあ。
飲み足りなかったのでホテルに戻る途中にあったThe Mitreでもう1杯。キュウリ入りのラズベリーサイダー(Raspberry Cyder)ってどんなもんなの?と思ったけどこれが意外にいける。イギリス人やるなあ。
ほろ酔いをちょっと通り過ぎた状態になってホテルで荷物をピックアップ。ヒースローエクスプレスで爆睡してしまいまたもや乗り過ごしそうになったけど無事にLHR(London Heathrow Airport)に到着。チェックインしてVAT RefundしてBAラウンジにログイン。こちらは注文ベースだけど日本食メニューがあるのが嬉しいですね。カレーうどんとおいなりさんをいただき、ジンを飲んでいたらすっかり酔っ払ってしまいました。
10日間の英国出張。体力的にはかなり大変でしたが、存分に出張観光の時間も確保できたので良かったです。これから夏休み、時間を見つけて仕事のアクションアイテムを整理しないとね。ま、しばらくはゆっくりさせていただきますわ!
ロンドンでしたい100のこと 大好きな街を暮らすように楽しむ旅
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追伸:
今回の出張で無事にJAL Global Clubに入会する資格を得ることができました。一念発起して2019年の海外出張は全てOne World系のフライトにまとめて11回目のフライトでの達成。満願成就、嬉しいですね。これでANAが所属するStar Alliance系のFrequent Flyer資格との二枚持ちになれました。出張、旅での余裕がかなり広がるね。