マカオ出張 -世界最長海上橋を渡る
ジェイです。
今年6度目の海外出張。目的地はマカオ 、弊社代理店のみなさんに集まっていただいての年次カンファレンスです。マカオ は昨年に続き2年連続2度目の訪問。前回はちょうと香港を超大型台風が襲った直後で、香港の街がかなりのダメージを受けていました。今回は台風を避ける意味で1ヶ月送らせての開催となったのですが、週末に日本を大型台風が襲うということになってしまうという。自然災害は予想できないから仕方ない。
マカオまでは直行便もあるにはあるのですが、やはり利便性を考えて香港経由で。羽田空港午前10時発のJALの午前便(JL029) を選択。羽田に午前8時に着くためには家を午前6時過ぎには出ておかないといけないのでちょっと大変だけどまあ仕方ない。お仕事ですからね。
三連休最終日、早朝の小田原駅新幹線ホームはとても閑散としていました。
定刻通りに羽田空港到着。たまたまこの写真には人が写っていませんが、台風の影響でキャンセルになったフライトの影響でしょう、保安検査場には今まで見たことがないくらいの人が並んでいました。
僕は代理店のお偉い様と出逢ったのでファーストクラスラウンジに同行させていただきまして朝ごはんタイム。JALのラウンジに来たらやっぱりビーフカレーは欠かせませんよね。うまいわ〜。
前夜のビッグゲームでラグビー日本代表が見事にスコットランド代表を破ったということで、お祝いにスコットランドはハイランド地方の名酒、ボウモア18年物をペリエで割っていただきました。いやあこれまた美味い。
香港までのフライトは4時間45分。あっという間に到着です。それにしても今回の機内食は酷く不味かったし、ドレッシングがないから呼んだのにCAさんが来たのは30分後、かつ「ドレッシングがないから呼んだけどもう食べ終わったからもういいですよ」と伝えたら「ガシャガチャガシャ!」とすごい勢いでトレイを下げられて、いつもは気持ちがよいCAさんの対応に満足していたのですが、今回の方は非常に印象が悪かったです。まあ虫の居所が悪かったのかな。これまた仕方ない。
香港からマカオまではフェリーで移動というのが定番です。空港から香港への入国をせずに向かうこともできますがフェリーは1便のみで16:15発。これだとかなり待つことになるので、以前は鉄道で街に出ていました。しかし昨今のデモの影響で何があるかわからないという状況。香港人の友人に聞いたところ「街には行かない方がいい、それに今はバスが便利だからバスに乗れ」とのアドバイスがあったので早速試してみました。
香港空港からは公共バス(B4)に乗車。空港隣接のバスターミナルにいけば見つけることができます(マカオ行きの直通バスのようなものが空港からも出ているようですがそちらには行かずにB4乗り場を目指してください。わかりにくいけど紙で案内が至る所に貼られています)。料金はHKD6(90円くらい)。10分ほど乗車すると人工島に作られたマカオ行きのバスが出るターミナルに到着です。
このターミナルからはマカオだけではなく、マカオに隣接したジュハイに行くバスも出ているようですね。建物に入るとイミグレーションがあるのでさくっと通過。その後バスチケット(大人片道HKD65)を購入してバス乗り場へ。Shuttle Busと書かれた観光バスが待っているのでそのまま乗車。
およそ30分強でマカオ側に作られた人工島ターミナルに到着。あっという間です。世界最長の海上橋とのことで景色を楽しみにしていましたが猛烈なスコールで何の景色も見られず、気がついたら到着という拍子抜けしてしまう旅でした。しかしフェリーのように揺れたりしないし楽チンですね。道路も空いているし快適。こちらのコースがオススメです。
こちらがマカオ側の入管施設。ものすごく広大な建物ですが中は恐ろしいほど閑散としていました。中に入ってエスカレーターを上ると広大なイミグレ。そしてこちらもさくっと通過してあっさり中国入国完了です。
ターミナルからはタクシーで今回お世話になるホテルパリジャンに移動。これでもかというくらいに装飾された館内に言葉も出ません。
晩ご飯はドイツからやってきた同僚と、とある代理店の方々と一緒にホテル内のDimSumレストランCrystal Jadeで。まずはマカオビールで乾杯。
各種点心を美味しくいただきました。ごちそうさまです。
食後は腹ごなしでホテル周辺をぶらり。今回宿泊しているホテルパリジャンは名前の通りフランス・パリをイメージした巨大施設。ホテルの前にはシンボルであるエッフェル塔がそびえ立っています。
マカオには中国本土の隣接した旧市街地と、こちら新しい豪華ホテルが林立している新島(タイパ)があります。アジアのヴェガスと言われているだけあって、建っているホテルもほぼヴェガスと同じ。ヴェガスに行かれたことがある方には何とも言えないデジャビュを味わうことができます。
この日はお月様がとても綺麗でした。手持ちのRX100m4だとこんな感じの撮影が限界。
明日から3日間のカンファレンススタート。今夜はフライトで疲れた体をしっかりと休めたいと思います。
ソニー SONY デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX100M7
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2019/08/30
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る