Blue Mountains Blog

Always look on the blight side of life!!

米国出張 -アメリカで外国について考えてみる

ジェイです。

 

日本という国で育つと、海外=アメリカとか、もしくは海外=英語って感覚がなんとなく芽生えたりしませんか。もちろん異論はあると思うけど、あくまでも一般論として。

 

僕は今、イギリス本社企業の日本支社勤務だし、その昔、商社で働いている時には、中国、香港、台湾の企業ともたくさんお付き合いしていたにもかかわらず、そんな感覚がふと頭をよぎることがまだあるんですよ。

 

これってやっぱり日本が戦争に負けて、アメリカの同盟国になって、アメリカの文化をギュンギュン吸収してきたって背景が影響しているのかななんて考えてるんだけど、どうでしょう。

 

とくにこの感覚がイイとか悪いとか言っているんじゃなくて、ものすごくたくさんの国が世界中にあるのに、こんな感覚になっちゃうのって不思議だなって。もしかしたら僕だけの感覚なのかもだけど、もしも一般論だとしたら、他の国のみなさんはどんなもんなんだろうって気になるんですよね。どんなもんだろ。

 

海外=英語ってイメージの中、英語圏の人たちはみんなストレートに自分の主張をするもんだって思っている人、結構いるんじゃいかな。特に短期留学しちゃって海外文化にかぶれちゃった人とか。僕、苦手なんですわ、そういう人。だってどんな国の人だって、そりゃちゃんと相手のこと気遣うもんでしょ。そんじゃなきゃ世の中ぐちゃぐちゃになっちゃうもん。もちろん、主張すべきポイントでは主張するって傾向は強いかもですけどね。でも、ちゃんと調和を取ろうとどんな人だって努力するもんだと思うな。

 

って、僕はなにを言いたいんだろう?自分でもよくわからなくなってきた。

 

あ、ひとつ言えることは、いろんな国の人々が寄り集まって生活している国に来ると、自分のことが相手からどう見られているんだろう?って感覚は全く無意味なんだなって思えるようになりますね。だからわがままになっていいということじゃなく、人の目なんて気にしなくてもいいんだなってより実感を持てること。これ結構大切だと、僕は思います。楽に生きていくためのキーですよ。

 

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける

 
会話もメールも 英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わります

 

 

 

米国出張 -サンノゼでラーメン@Kokoro Ramen

ジェイです。

 

炭水化物は体に悪い!と昨今よく言われているんだけど、古来人間は炭水化物を栄養源としてたくさん摂取してきたわけで、そうやって考えると、いま炭水化物が肥満の原因だってやり玉に挙げられるのは、単に現代人が以前よりも身体を動かすことが少なくなったってだけのような気がするんです。違うかな。

 

白米も美味いし、ラーメンも美味いし、さらにこの2つを一緒に食べちゃうともっと美味いし。身体に悪いって言われるものってなぜか軒並み美味い。だから困っちゃう。

 

若い頃は海外に来ると、その土地らしいものを食べてました。アメリカに来たらやっぱり肉。肉にくニク。でも最近は「出汁」が恋しくなって、和食的なものを食べたくなっちゃんですね。ってことでアメリカでもやっぱりラーメン。今回はMilpitasにあるKokoro Ramenへ行ってみました。初入店。

Googleで検索しても日本語レビューが見当たらなかったのでちょっと不安な気持ちだったんですが、なんてことない、普通に美味いラーメンでしたよ。日本で食べるラーメンに比べるとちょっと出汁が弱いかなと思いましたがまあ及第点。

 

私はなんでも美味しく食べられるという類まれない特技があるので、このブログを読んで出かけてみよう!と思った方は自己責任でお願いします。

 

店内はこんな感じ。座席は30くらいかな?

f:id:bluemt11:20180203151537j:plain
 

おしゃれな雰囲気に負けてスパークリングウォーター($2.5)を注文。

f:id:bluemt11:20180203151627j:plain

 

ラーメンはブラックガーリックラーメン($11.95)を注文してみました。マー油?かな、焦げた感じもナイス。そしてスープもあっさり気味の豚骨ベースでなかなか乙。キクラゲがシャキシャキしてて美味かったです。

f:id:bluemt11:20180203151725j:plain

 

サイドメニューで揚げ出し豆腐($4.95)を注文。ちょっと甘めの出汁でしたが、やっぱり豆腐は優しくていいです。

f:id:bluemt11:20180203151808j:plain

 

海外には年に10回程度やって来る私。そのたびに1度はラーメンを食べているからその数はそれなりに膨らんでいるんですが、毎回毎回、美味しいんだけど何か物足りなさを感じていたのですが、今日やっとその答えが見つかった気がします。その答えとは、

 

スープがぬるい

 

ってこと。欧米人は猫舌が多いって聞いたことがありますが、その関係なんですかね。一口目のスープがぬるいんですよ。やっぱりフーフーヒーヒー言いながら熱々のスープを最初はすすりたいもんじゃないですか、ラーメンって。これが足りなかったんだ。

 

なんて言いながらほぼ完飲。

f:id:bluemt11:20180203151833j:plain

 

その後は近くのGreat Mallをブラブラ。

 

ここ最近Twitterでは日本のタクシーのサービスが悪いって話が持ちきりでしたが、こちらアメリカのモール内ではUBERの運転手登録マシーンが設置されていましたよ。こんなに簡単にドライバーになれちゃうってのは、それはそれでちょっと問題な気がしないわけではないですが。

f:id:bluemt11:20180203151530j:plain



 

UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた

UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた

 

 

米国出張 -シリコンバレー散歩

ジェイです。

 

むかし、渋谷のことをビットバレーと呼ぼうって動きがありましたよね。

 

僕はいまシリコンバレーに来ています。1年半ぶりのアメリカ、カリフォルニアベイエリアシリコンバレーシリコンバレーって名前は、半導体やITに関わっていなくても、いろいろと耳にする機会があるんじゃないのかなと思うんだけどどんなイメージでしょう?

僕にとっての西海岸は、ほんわかした「ま、なんとかなるんじゃないの?」って感じのまったりムードが漂っている街。世界のIT中心地であるシリコンバレーですが、やっぱりそんなムードは同じだと思います。もちろん、お仕事の現場では生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げられているのは存じている上でも、カリフォルニアにはまったりしたムードが漂っていると思ってます。

 

初めてシリコンバレーに来たのは、たぶん2005年。大学院を出て、食品会社の研究員として働いていた僕が最初の転職を経てこの業界(半導体)にやってきたのが2000年。そして半導体といえばシリコンバレーってことでやってきたのが最初でした。5年間何をしていたのかというと、この5年間はオレゴンに本社がある会社の担当だったんですよね、その本社には結局一度も行けなかったけど。

 

2005年、なんの予備知識もなくシリコンバレーにやってきた僕が驚いたのは、その当時担当していた会社のオフィスがある裏手に何台ものトレーラーハウスが並んでいたこと。そして社員が「あっちはちょっと危ないから近づかない方がいいよ」って普通に言ったこと。バリバリのキャリアでガッツリお金稼いでいる人たちのすぐとなりに、言葉は悪いかもですが「貧困層」の人たちが暮らす。これは同じ頃に僕が上海で目にした、外資系の高級ホテルの1本違う筋にあるスラム街のような感じで、本当に驚かされました。

 

シリコンバレーの物価高騰が更に進んだいま、当時よりも格差が広がっているようで、普通の人達が暮らしていくにはかなり大変な街になってしまっているようですね。何人か、こちらで暮らしている友人がおりますが、家賃が恐ろしいレンジらしいです。前に聞きましたが、それを払ってでも暮らしていけるってことは、あなたいったいいくら稼いでいるのよって思いましたもん。

 

それよりもなによりも、話は思いっきり変わりますがIN-N-OUT(インアンドアウト)のハンバーガーってホント美味いですよね。

 

あと、シリコンバレーといえばApple!ってことで、建設中の新社屋の横にオープンしたApple Park Visitor Centerに行ってきました。限定オリジナルグッズが販売されているという話を聞いてワクワクして出かけたのですが、どれもこれもちょっと安っぽい感じがしちゃって何も買わずに帰ってきました。でも、お店はとてもおしゃれでしたよ。

考察: 成田空港はなぜ旅情を昂らせるのか

ジェイです。

 

日本で一番旅情を掻き立てる空港なんじゃないだろうか。

 

成田。この地名を耳にして何を思い浮かべますか?と日本の皆さんに質問すると、「成田空港」と「成田山」でだいたい半分に割れるんじゃないのかなって想像しているんですが如何でしょう。僕はやっぱり「成田空港」を思い浮かべ、その流れで「海外」への想いを馳せながら遠くを見つめてしまいます。

 

僕の飛行機デビューはかなり遅めで21歳。大学の卒業旅行と称してのアメリカ旅行が人生で初めての飛行機&海外でした。当時は静岡市内在住。家庭教師とラブホテルのフロント業務で一生懸命貯めたお金を無駄にしないために、在来線を乗り継いで成田空港に向かいました(この頃は時間にも価値があるとはおもっっていなかったんですな、時間は金で買えんのじゃ!って叫んでた教授の言葉なんてまったく響いてなかった)。

やっとの思いで成田空港に着き、地球の歩き方に書いてある方法に従ってドキドキしながらチェックイン。すると「お客様のフライトは4時間遅れます。バウチャーをお出ししますのでお食事をしてお待ちください」と当時の僕にとってはまったく謎の対応。何が謎なのかというと、

 

  • 乗り物なのに定刻から4時間という大幅な遅延
  • 出発が遅れるってことは到着も遅れる、現地でどうすればいいんだ(結局ニューヨーク到着は深夜でした)
  • 人生で一度も聞いたことがない単語「バウチャー」

 

ってあたりですね。

 

インターネットもそれほど普及していない、もちろんスマホどころか携帯電話なんてない時代(あったけどまだ持ってなかった)だったのでただだだ焦りました。そういえばあの頃は飛行機に乗る前にリコンファームという手続きが必要でしたよね。あれ、海外の飛行機会社だと英語でやらなきゃいけなくてものすごく大変だったな。

 

最終的に状況も理解し、バウチャーの意味もわかって受け取って、なんだ気前よくお金くれるもんなんだなあなんて目先のお得にホイホイ浮かれていたんですが、ふと、

 

「もしかしたら、もう日本に帰ってこられないかもしれないんだ…」

 

っていう、訳のわからない感情が、フツフツと沸き起こってもう抑えきれなくなって、もらったバウチャー+現金で豪勢に「うな重」を食べました。このことは今でも良く覚えています。

 

成田空港に向かっていると今でもあの頃のドキドキがふと蘇ってくるんですよね。神奈川県民からすると、圧倒的に羽田空港が便利なんですが、成田空港に感じるあの特別な「旅情」は羽田では感じられないんだよな。不便なんだけど、僕は成田空港が好きですよって、成田エクスプレスの車内より。

 

本日の成田空港。

f:id:bluemt11:20180117154457j:image

 

こちら写真は修士課程修了記念で行った2回目のアメリカ旅行より。ツインタワーがまだ健在でしたね…。

f:id:bluemt11:20180117142137j:image

2018年ランニングゴール

ジェイです。

 

ほそぼそと、10年ちょっとライブドアブログで日記的なものを書き続けていたのですが、(読書が好きなのにもかかわらず)僕には残念ながら気の利いた文章を書くような才能があるわけでもないので、誰かの目に止まって注目されることもないままただ時間だけが過ぎていき・・・。そんな状況でもとにかく継続は力なりなんだと三つ子の魂百まで精神で書いていたんだけど、やっぱり気分転換をしたいなあって気持ちがまるでコカ・コーラメントスをぶっこんだ時のような感じで一気にでてきちゃってHatena Blogに新たなブログを立ち上げて2回目の更新です。特にライブドアブログでその旨告知ししていないので、昔からの知り合いなどで僕のブログをたまに読んでいた人達には申し訳ないような気持ちもあるんだけどね。そのうち、時間がある時にこちらに引っ越しちゃったよってお伝えしたいと思ってます。

 

2018年のランニング目標については、実はライブドアブログで新年早々にたからかに宣言したんだけど、Hatena Blogに引っ越した記念で、これまた新年早々見直したいと思ってこのブログを書いています。仕事だと、実際の市場環境なんて関係なく、とにかくひたすら右肩上がりの成長を求められることに頭が麻痺してしまっていて、闇雲にターゲットを高く設定してしまっていたんだけど、いわゆるSMART(S = Specific 明確で、 M = Measurable 測定可能で、 A = Attainable 実現可能で、 R = Relevant, 価値観に沿っていて、 T = Time-bound 時間軸がある目標設定)にしてみたいなと思って見直しちゃうことにします。

 

  • 1ランあたり5km以上
  • 月間10ラン以上
  • 年間600km以上

 

SMARTとか書きながら、SMART的な書き方をしていないところが気になるところですが、読みようによっては、SMART的な内容になっているんじゃないかなって思っているのですがどうでしょう?

 

ちなみに2017年は、合計131ランで739km走らことができました。つまり、お仕事だったら上司に「なんだよこの目標は。お前仕事なめてんのか?あぁ??」って詰められるような設定になっていらと思うけど、去年よりも歳をとったわけだし、身体だって無理がきかなくなっているんだし、ちゃんと話し合えば許してもらえる範囲なんじゃないかな。尚、一応リアルな知り合いがこのブログを読む可能性もあるので書いておきますが、こんな感じで詰めてくる上司は過去にひとりだけでしたよ。

 

2018年1月、思っていた以上に朝の冷え込みがきつくて、まだ4ランの26km。初月早々での未達成になりそうな状況。やれやれ。そしてさらに明日からはアメリカ出張。出張中は何かと忙しくて大変なんだけど、せっかくのカリフォルニアベイエリアなので、気持ちよく走れるとイイなって考えているところです。下の写真はサンディエゴに出張した時のランニング風景。あんな街でのんびり波の音を聞きながら余生を送るってのも良さそうだな。

 

永遠の憧れ -牧瀬里穂

ジェイです。

 

いくつになっても美味しいものをたくさん食べたい。美味しいお酒を好きなだけ飲みたい。だから僕はせっせと走り続ける。冬の寒い朝も、まだ真っ暗なうちに目を覚まし、丹念にストレッチをしてから(丹念にやっておかないと身体にダメージがある年齢だし)、真っ暗な街に繰り出す。そんな生活を始めて早3年。この部分についてはとてもストイックに出来ているなと自分でも思う。継続は力なりです。

 

ということで、好きなものを好きなだけ食べたり、好きなお酒を好きなだけ飲んでも、おかげさまでこの3年間体重の変化はほぼ無いし、人間ドッグの結果も年々良くなっている。運動って本当に重要なんだなって身をもって感じてます。

 

あとは海に近い街で生活している特権で、とても綺麗な朝焼けを見られるのも大きなモチベーションかな。

f:id:bluemt11:20180116165242j:image

ところで、走っていると頭の中がなんだかとてもスッキリするからいろんなことを考えちゃう。ランニングは頭をよくするという記事があったけど、僕の場合は頭が良くなるというかスッキリクリアになっているのである種の妄想が捗る感じ。今朝は直前まで見ていた夢に出てきた「牧瀬里穂」さんが、ずっと僕の頭の中を占有していました。

 

牧瀬里穂さんとの出会い(と言ってももちろん直接お会いしたことはない)は高校生の頃。献血のポスターにででんとアップで映っている美少女。隅っこには「牧瀬里穂」と書いてる。あの当時はインターネットなんてまだ一般には普及していなかったから、下校後に本屋さんでしらみつぶしに調べて調べて調べ倒して、その当時売り出し中のタレントさんだと知った(有名なJR東海のCMはもちろん見てたけど、それが牧瀬里穂さんだとはこの時は分かってなかった)。そして雑誌に映画にも出ているとの記載を発見。早速「ビデオ合衆国USV」へ行ってVHSのビデオをレンタルして観たのが「東京上空いらっしゃいませ」。とても可愛らしい、でもちょっと悲しい素敵な映画だったな。あとは「幕末純情伝」観たり、「つぐみ」観たり、「二十歳の約束」観たり、「Miracle Love」聴いたり。誕生日が当時付き合っていた彼女と1日違いだったってのにも、ものすごくものすごく勝手に何か特別な縁を感じていたものです。ほんと懐かしいです。

 

そんな牧瀬里穂さんですが、本日「高校同級生でその当時お付き合いしていた女性」という設定で夢に出てきてくださいました。何かドラマティックな展開があったわけではないですが、目が覚めた時、ちょっといつもよりも優しい気持ちだったかな。これからもどんどんご活躍ください。

 

願い続ければ叶う!というのが信条の僕。いつの日か「生」牧瀬。お話ししてみたいものです。