Blue Mountains Jay Blog

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英国出張 -最終日ロンドンぶらり(ロンぶら)

ジェイです。

 

英国出張最終日(正確には翌日朝のフライトまで時間あるけど)ということで、改めてのロンドンぶらり(ロンぶら)をしてきました。今回はどこに行こうかなぁとインターネットで調べた結果、ロンドンブリッジあたりを中心にロンぶらすることで決定!まずはケンブリッジのホテルをチェックアウトして駅まで移動です(もちろんこの朝もランニングはしましたが写真は割愛させていただきます)。

ケンブリッジ駅(Cambridge Railway Station)

イギリスは自転車が生活の一部としてうまく溶け込んでいるので、電車の中に自転車と一緒に乗る人がとても多いです。日本でも「輪行」はできるのですが、一分の特別な電車を除いては自転車をそのまま持ち込むことはNGで、ちゃんと輪行袋に自転車を収納して持ち込まなくてはなりません。安全面や清潔面での配慮なんだろうと思いますが、これが結構手間なので、できれば日本でもイギリスのように自由に持ち込めるようになると楽チンでいいのになぁなんて思います。

日常生活に溶け込んだ自転車たち

ケンブリッジからロンドン・キングス・クロス駅までは1時間ほど。こちらの鉄道はころころ運行が変わるので困っちゃいます(今回も予定していた停車駅に3つほど停車駅を増やして急遽運行)。

ロンドン・キングス・クロス駅

キングス・クロス駅で荷物を預けてロンぶらスタート。先述した通り今回はロンドンブリッジを中心にハリーポッター聖地巡礼というテーマでぶらり。まずは地下鉄に乗ってBank駅まで移動です。

Bank駅周辺はまさに金融街(シティ)の様相

この駅で降り立ったのは、ハリーポッターで出てくるダイアゴン横丁の撮影地として有名なレデンホールマーケット(Leadenhall Market)に行きたいから。正直、ハリーポッターは最初の3冊くらいを本で読んだ程度で映画は観たことないので…娘たちが大好きだしせっかくだからって程度なんですけどね。

レデンホールマーケット入り口

700年ほどの歴史があるというロンドンの重要文化財でもあるこのマーケット。日本のアーケード商店街とはレベチの荘厳さでその装飾や雰囲気に圧倒されちゃいます。

圧倒的な装飾の美しさ

City Of Londonの彫像デザインもナイス

すぐ横にはシティの高層ビル。コントラストが素晴らしい

マーケット自体はそれほど大きくないので、ぶらぶら散策してもすぐに見終わってしまいます。本当はお買い物を楽しみたい気持ちがあったのですが、食事はこのあと訪問する予定のバラ・マーケット(Borough Market)でと決めていたので、気持ちを切り替えて徒歩で向かいます。途中1666年に発生したロンドン大火からの復興を記念して建てられたThe Monumentを発見。

The Monument

シティがあるテムズ川北側エリアからバラ・マーケットへはロンドン橋を渡って行きます。あの♪London Bridge is falling dwon♪の歌で有名なロンドン橋です。テムズ川にかかる多くの橋の中で最もロンドンらしいタワーブリッジとロンドン橋を間違えて認識している人が多いようですが、ロンドン橋からタワーブリッジが見えるということで、あの有名なタワーブリッジはやっぱりロンドン橋じゃないということがわかります。

ロンドン橋からみるタワーブリッジ

バラ・マーケット(Borough Market)とザ・シャード尖塔部分

バラ・マーケット散策は、英国出張時のお楽しみ。ここをブラブラしながら買い食いするのが楽しいのです。ポンド高もあって、軽い気持ちで買った食べ物が、日本円に換算すると目玉が飛び出るくらいに高かったりするのですが、滅多に足を運べないロンドンなのでここは目を瞑って飛び出ないようにしないとです。

とてもカラフルなマーケットの景色

このマーケットに来たら毎回食べているもの。それは「ワイルドマッシュルームリゾット」と「オイスター(生牡蠣)」。今回もいただきました。オイスターは「もしかしてお腹下すかも・・・」という不安もちょっと感じながら。でも美味しいからやめられないのです。

ワイルドマッシュルームリゾット。うまい!

オイスター。ミドルサイズ4個で£7.5(1500円弱)

お腹も満足したのでロンぶら再開。次の聖地巡礼はミレニアムブリッジ。腹ごなしでぶらぶら歩きながら向かいます。途中「Tate Modern」という近現代美術館があったのでおトイレお借りつつ鑑賞。ロンドンは美術館や博物館が基本無料なので、気軽に足を運べるのがいいですね(入館料はDonation(寄付)という形で払います)。思いの外、素敵な作品も多く、想定外に楽しめました。

テート・モダン美術館

テート・モダンで気に入った作品集

テート・モダンですっかりリフレッシュできたのでロンぶら再開。ミレニアムブリッジはテート・モダンの裏側なので、公園内を散策しながら向かいます。

セントポール大聖堂とシティの高層ビル街

ミレニアムブリッジから望むセントポール大聖堂

ミレニアムブリッジからの眺め、手前がロンドン橋

色々と歩き回ってかなり疲れてしまったので、今夜のお宿があるEaling Broadwayへ移動することに。いつもはHeathrow Expressという空港行きの特急電車の始発駅であるパディントンPaddington)に宿泊するのですが、2022年5月に新しく開通したElizabeth Lineという地下鉄がかなり快適にヒースロー空港に行けるという話を聞いたので、ちょっと郊外の街にホテルを予約した次第です。

Ealing Broadway駅

ホテルは世界展開しているIBIS HotelPaddingtonと比較してかなりお安く泊まれました。

心に響くナイスなメッセージ

ホテルでちょっと休んでから、まだロンドンに残っている同僚たちとの夕食のために再度外出。Gloucester Road Stationまで地下鉄で移動。少し早くついちゃったので駅前のパブStanhope ArmsでLondon Pilsnerを1パイント。うまいなぁ。

ロンドンのパブで飲むビールは格別

夕食は大いに盛り上がり、再度同じパブに戻って2次会。

Stanhope Arms


午後10時すぎに解散。再度地下鉄でEaling Broadwayへ戻ります。Gloucester Road StationからだとVictoria線1本、終点がEaling Broadway駅なので安心です。

Gloucester Road Station

ところが・・・・Glouceter RoadからEaling Broadwayまで30分程度のはずなのにぜんぜん着かない。時計をみると午前0時。おかしい。何かがおかしい。

 

おかしい原因を考えてみましたが、どうも私、地下鉄の中で爆睡していたようでした。地下鉄は終点Ealing Broadwayで折り返して、ロンドン中心部に向かって進んでいるところでした。やっちまった。

 

結局Victoria駅で下車(もうこれ以上トイレが我慢できず)。一応地下鉄で戻る方法もあったようなんですが、もう精根尽き果てた状況になってしまったのでロンドンタクシーでホテルに戻りました。ホテル着は0:30過ぎ、料金£48(約9000円)。痛い出費です。

 

翌朝は5時すぎに起床してシャワーを浴びて準備してチェックアウト。East Ealing駅まで10分ほど歩いてElizabeth線でヒースロー空港へ移動。余裕を持ってチェックインしてラウンジで出発を待ちました。

ヒースロー空港ターミナル3

ヒースロー空港BAラウンジ内のバーカウンター

さよならロンドン。また来られるかな。

何日か前のポストでも書きましたが、今回はマイルを使って往復ともにアップグレードしたのでのんびりフライトです。ただ、離陸が1時間以上遅れたので結局14時間半ほどかけて羽田到着となりました。

快適ビジネスクラス

ロンドンに向かう西廻りは北極、日本に向かう東廻りはアジア中央部を通る変速ルート。
いつになったらロシア上空を飛べるようになるんでしょうね?

雪のない富士山!

7/29〜8/6までの3年半ぶりのイギリス出張。コロナ前はこんなことを年に3〜4回していたと思うと、すっかり体力と気力が衰えたなぁなんて思ったり。でも、やっぱりこうしてたまに海外の空気を吸うってのはいいもんです。また機会があったらどこか遠くに行きたいです。

 

お付き合いいただきありがとございました。私のブログが何かしらの参考になったりしたら光栄です。