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英国出張 -3年半ぶりロンドンぶらり(ロンぶら): London 〜 Watford Junction

こんにちは。3年半ぶりの英国出張に行ってきたので忘備録としてまとめておきたいと思います。最初の投稿は出発〜到着、そしてロンドンぶらり〜ゴルフ場までのルートという内容でまとめてみます。

 

2020年1月の英国出張から帰国し、次は翌月のドイツかぁ〜なんて軽く考えていた頃に突如ニュースを騒がし始めた中国・武漢での新型ウイルスの蔓延。それが世界的規模に広がるなんてあの頃は想像もしていませんでしたが、結果としてその後3年以上に渡って自由に世界を飛び回ることができないようになってしまいました。まさかあの2020年1月の英国出張が最後になるとは…そして今年7月末にあの時から3年半を経ての英国出張に行ってきました(海外出張は2023年4月の米国ロサンゼルスがありましたが、やはりヨーロッパの方が気分が高まります)。

 

今回は会社としてはプレエコシートを予約してよいという話だったので、マイル(自腹)で往復ともにビジネスクラスにアップグレード(計66,000マイルの出費)。

やっぱり嬉しいビジネスクラス

ロシアによるウクライナ侵攻依頼ヨーロッパ方面は北極経由、日本方面はアジア中央経由になっておりともに14時間前後のフライトになるということもあって、背に腹は代えられないマイル出費です。今回の出張はJL41便(深夜東京羽田発ーロンドン早朝着)を選択したので羽田空港Sakura Loungeに入ったのは午後10時ころ。家での食事を我慢してきたのでやっとの思いで夕食にありついた次第です。

JAL Sakura Lounge名物のビーフカレーと牛丼

深夜便の場合、搭乗から8時間ほどは食事のサービスなどもないのですぐにぐっすり就寝の運びとなりました。起床後は食事やお酒を楽しみ、読書したり眠ったりして14時間半を過ごしたところで、早朝のロンドン上空に飛行機が差し掛かりました。やはり上空からのこの眺めはいいものです。名所を一望できるこの贅沢!

機内から眺めるロンドン中心部の風景

飛行機は定刻通りにロンドン・ヒースロー空港に着陸。以前は係官が控えるブースに足を運んでやり取りがあったのですが数年前から顔認証の仕組みが導入されているのであっという間に入国完了。ターミナルの前で久々の一服をしてからロンドンへ移動です。

JALはTerminal 3を使ってます

コロナ期間中に地下鉄・エリザベス線が開通したという情報は得ていたものの、サクッと移動をしたかったのでいつものHeathrow Expressでパディントンへ。早い!でも高い!新しく開通したエリザベス線は車両も大きくきれいなので、Heathrow Expressは人気が下がっちゃうかもですね。

パディントン

パディントン到着は午前7時前だったので、駅前のマクドナルドで軽めの朝食を摂ってからの街ぶらスタート。

朝食のソーセージエッグマフィン。日本の方が美味い!?

まずはここにきたら絶対に確認しておきたいと思っていたパディントンのビジネスビルに新しく作られた仕掛け時計。動画でご覧下さい!このアイディア、さすがイギリスだなぁって感じです。


www.youtube.com

 

残念ながらいつものランニングを楽しむことはできなかったので、せめて散歩だけでもということでお気に入りの公園「ハイドパーク」をぶらり。

広大な面積を誇るハイドパーク

1時間ほど散歩して、最寄りの地下鉄駅からウェストミンスターへ移動。最後に訪問した2020年1月は、まだビッグベンの改修工事中だったのですが、コロナ期間中に改修も終了しその姿を詳らかにしているということなので楽しみに現地に向かいました。回収された尖塔部はキラッキラ。

ビッグベン!

そして同じく名所の一つである観覧車ロンドン・アイ(いまだ乗車したことはなし)。

ロンドン・アイ!

ちなみに、多くの人はウェストミンスター駅で下車し、そのままウェストミンスター橋を渡りながらこれらの風景を楽しむのですが、私のおすすめは1本北側にかかっているゴールデン・ジュビリー橋(エンバンクメント駅が最寄り)。こちらは人も少なく、そしてビッグベンとロンドン・アイを一望できるのが魅力。ウェストミンスター橋はとにかく人が多いので、こちらのちょっと閑散とした駅を強くお勧めします!

名所を一望

エンバンクメント駅から地下鉄に乗ってピカデリーサーカス駅で下車。ロンドンの観光名所の一つはやっぱり雰囲気がいいですわ。

ピカデリーサーカス

そしてリージェント・ストリートの風景。これもまた絵になる素敵な眺め。2階建てのロンドンバスがぴったり合いますね。

リージェント・ストリート

このごちゃっとした感じが堪らない。

ピカデリーサーカス駅出入口

イギリスという国は本当に国旗(ユニオンジャック)が似合う。日本で日の丸を掲げているとちょっと違う印象になるのはなんでなんだろう??

旗が似合う街並み

ぶらぶらも終わったので今回の出張のイベントの一つであるパートナーの皆さんとのゴルフラウンドのためにThe Groveという名門コースへ移動。2006年の全英オープン(The Open)でタイガー・ウッズが優勝したコースとのことで期待が膨らみます。

 

今回ゴルフ場までは電車で移動することにしました。地下鉄Euston Square駅の近くにある国鉄駅London Eustonから20分ほどで到着できるようなので移動。

London Euston駅前広場

London Euston駅構内

どうせ閑散としているんだろうなぁなんて軽い気持ちで行ってみると日本のラッシュアワーと同じくらいの大混雑。あれれ?と思いならもギューギュー詰めの電車で移動したわけですが、その多くの乗客が私と同じWatford Junctionという駅で下車。みんなゴルフ??なんて思ったのですが、なんとこの駅はハリーポッタースタジオの最寄駅だったようです。

Watford Junction駅

駅前の風景をパシャ。何気なく撮影した1枚に私も愛用しているイギリス生まれの折りたたみ自転車であるBromptonブロンプトン)が映り込んでいました。(結構いい値段なので)日本では大切に丁寧に乗っている人が多い自転車ですが、こちら本場イギリスではヘビーデューティーに日常使いをされている方が多く、流石だなぁの一言。街並みにも溶け込んでいてナイスです。

ちらりと映り込んだブロンプトン

ということで今回のブログはここまで。次回はゴルフ場の風景をまとめたいと思いますのでお楽しみに!