身体の動きを制すれば伸びる
身体の動きを制すれば伸びる
分かっちゃいるけど制御できないもどかしさ。でも、結局は頭で動きをイメージしながら、反復練習をすることでしかできるようにならないんでしょう。プロで活躍するスポーツ選手だってみんな口を揃えていいますもんね。努力練習は裏切らないと。華々しい世界で活躍している選手たちを見ると、いとも簡単にすごいことをやっておられるように見えますが、その影には常人には想像ができないくらいの壮絶な努力があるはずです。
努力とはなにか?
努力とはなにか。広辞苑をひくと「目標実現のため,心身を労してつとめる こと」とあります。明確な目標を定め、それに向かって心身を労してつとめる。今回のゴルフ上達について言えば、目標は「スコア100を切る」になります。ちょっとハードルが低く感じられる方も多々おられるかもしれませんが、今までのベストスコアは101(10年以上前のお話)だし、直近のラウンドでは136という大層なスコアを叩き出してしまった50歳のおじさんにとっては、100を切るというのも偉大なる目標であることをご理解いただければと思います。
どのように心身を労すればいいのか?
目標は達成できそうな単純なものでよいと思います。それではその目標に向かってどのように進んでいけばいいのでしょうか。目標が定まったとしても、その目標に向かう工程が間違っていたら、その努力は叶わないまま時間ばかりが経過してしまうことになります。そのようなことにならないためにも、正しくクリアな脳内イメージを持つことが必要になると考えます。
正しい脳内イメージの作り方
現代は便利な時代になりました。YouTubeを開いて「ゴルフ スイング 上達」と検索すればザザーッと大量の動画が出てきます。キーワードを英語に変えればその10倍くらいの動画が表示されます。世界は、何かを人に教えたい人で溢れているということでしょう。もちろん、これらの動画がすべて役に立つかどうかはわかりませんが、自分にあったものを取捨選択し、試行錯誤することで、自分にあっているものを見つけ出し、それを脳内イメージに定着できるまで繰り返し視聴するというのがいいのではないかと思います。トライアンドエラーってやつですね。
プロのスイング
YouTubeのいいところは簡単に動画が見つかることです。ただし、レッスン系動画では、「さっきの動画とこの動画では真逆のことを言っているなぁ」ということが多々あります。参考程度にレッスン動画をみるのはいいと思いますが、正しい脳内イメージ作りのためにはプロゴルファーの皆さんの美しいスイング動画を見続けることがいいのではないかと考えています。真似から始めるのがよいというのは昔からよく言われています。便利な現代だからこそ、プロゴルファーの皆さんの動画を繰り返し繰り返し視聴して、脳に美しいイメージを焼き付けることを実践しています。