Blue Mountains Blog

Always look on the blight side of life!!

米国出張 -シリコンバレー散歩

ジェイです。

 

むかし、渋谷のことをビットバレーと呼ぼうって動きがありましたよね。

 

僕はいまシリコンバレーに来ています。1年半ぶりのアメリカ、カリフォルニアベイエリアシリコンバレーシリコンバレーって名前は、半導体やITに関わっていなくても、いろいろと耳にする機会があるんじゃないのかなと思うんだけどどんなイメージでしょう?

僕にとっての西海岸は、ほんわかした「ま、なんとかなるんじゃないの?」って感じのまったりムードが漂っている街。世界のIT中心地であるシリコンバレーですが、やっぱりそんなムードは同じだと思います。もちろん、お仕事の現場では生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げられているのは存じている上でも、カリフォルニアにはまったりしたムードが漂っていると思ってます。

 

初めてシリコンバレーに来たのは、たぶん2005年。大学院を出て、食品会社の研究員として働いていた僕が最初の転職を経てこの業界(半導体)にやってきたのが2000年。そして半導体といえばシリコンバレーってことでやってきたのが最初でした。5年間何をしていたのかというと、この5年間はオレゴンに本社がある会社の担当だったんですよね、その本社には結局一度も行けなかったけど。

 

2005年、なんの予備知識もなくシリコンバレーにやってきた僕が驚いたのは、その当時担当していた会社のオフィスがある裏手に何台ものトレーラーハウスが並んでいたこと。そして社員が「あっちはちょっと危ないから近づかない方がいいよ」って普通に言ったこと。バリバリのキャリアでガッツリお金稼いでいる人たちのすぐとなりに、言葉は悪いかもですが「貧困層」の人たちが暮らす。これは同じ頃に僕が上海で目にした、外資系の高級ホテルの1本違う筋にあるスラム街のような感じで、本当に驚かされました。

 

シリコンバレーの物価高騰が更に進んだいま、当時よりも格差が広がっているようで、普通の人達が暮らしていくにはかなり大変な街になってしまっているようですね。何人か、こちらで暮らしている友人がおりますが、家賃が恐ろしいレンジらしいです。前に聞きましたが、それを払ってでも暮らしていけるってことは、あなたいったいいくら稼いでいるのよって思いましたもん。

 

それよりもなによりも、話は思いっきり変わりますがIN-N-OUT(インアンドアウト)のハンバーガーってホント美味いですよね。

 

あと、シリコンバレーといえばApple!ってことで、建設中の新社屋の横にオープンしたApple Park Visitor Centerに行ってきました。限定オリジナルグッズが販売されているという話を聞いてワクワクして出かけたのですが、どれもこれもちょっと安っぽい感じがしちゃって何も買わずに帰ってきました。でも、お店はとてもおしゃれでしたよ。