熱海散歩 -来宮神社参拝と路地裏巡り
ジェイです。
新年お仕事はじめ2日目。本日は職場の有志で熱海にある来宮神社で年始の参拝をしてきました。
御神木の大楠はなんと樹齢2000年以上!神社のHPによると全国2位の巨樹として認定されているようです。もう1本の大楠も1300年以上と、その迫力もさることながら溢れ出るパワーを体全身で感じることができるまさにパワースポットです。
こちらがまず1本目、第二大楠と呼ばれている樹齢1300年以上の大木です。
こちらが本殿。参拝を済ませて、本殿左側にそびえる御神木「大楠」へ。
こちらが樹齢2000年以上と言われている御神木「大楠」。迫力が半端ないです。そして溢れ出る神秘の力をひしひしと感じられるスポット。東京から新幹線でたった40分ほどでこのパワーを感じられるとは。みなさんもこのパワーを感じるべきだと思いますよ!
今日は神社に参拝に行くと決めていたのに残念ながら御朱印帳を持参し忘れてしまったので紙に書いていただいたものを入手。そしてこの来宮神社には珍しい「酒難除」なるお酒の失敗から守ってくれるお守りがあったので授からせていただきました。なんでも大昔、神様がお酒を飲みすぎたことが原因で失敗をされたとのことで、それをきっかけに禁酒、そして程々にお酒を嗜まれたという故事があり、お酒による失敗(怪我や忘れ物など)から守ってくれるお守りとして授与されるようになったとのことです。
有志一同で参拝したあとは、みんなで「大もうけ」と絵馬に書いて初詣終了。2019年は良い年になりそうです。
ところで、来宮神社参拝の前に立ち寄ったランチスポットがもうとんでもない感じでですね…。商店街を歩いていたら見かけたこの看板におじさんたち4人は「おっ?」と思って細い路地裏に吸い込まれたのです。
そして見つけたこのお店。佇まいはとても古く、歴史があるというかなんというか。でももしかしたらこういうお店がいいものを出すのでは?という淡い期待で玄関を開けて入りました。
店内には先客が3名。2人組はもう食事を終える寸前。もう1名はまだ注文した料理を待っている状況。しかし店内では誰も会話なし。とにかく静かというか閑散としたという表現が合うような状態。「あれ?」と我々4名も感じたものの、促されるままにカウンターに着席。
ランチは「刺し身」「天ぷら」「煮魚」の3つから選択(すべて税込み1200円)。私は天ぷらを注文。
お店は夫婦と思われる男女(恐らく55〜65歳くらい)で切り盛りをされていて、女将さんがカウンター、ご主人が厨房という役割分担だったのですが、この女将さんのご主人へのあたりがものすごく強い。
ご主人「(厨房から)天ぷら揚がったよ」
女将「(ご飯をよそいながら)こっちも働いているんだから自分で出して!」
ご主人「はい!お待ちどおさま、天ぷら定食です」
というやり取りがあった直後、ご主人が機転を利かせて自分から別の定食を運ぶために厨房を出てきたのを見かけた女将が「作ってりゃいいんだよ!出てこないで!」と叫んでみたり…。もうね、カウンターであんなやり取りされたら客は引きますよ。
その後もあの商店街の看板を見かけて路地裏に吸い込まれたお客様が多数来られましたが、店内では誰も会話なし。静かに料理を待ち、黙々と食べ支払って店を出るというなんとも言えない微妙な時間。
女将さんはカウンターの中を行き来するときもずっと溜息ついていたり、客商売をされるのであればもうちょっと愛想よくしてもいいんじゃないのかと思うんですけどね。でも商店街の看板を信じれば「創業74年」とのことなのでこれでいいのかな。いや、あの夫婦はどう見ても74年も働いていないはずなので、この調子だと厳しいんじゃないのかな。ま、どうでもいいか。もう2度と足を運ぶことはないと思うので…。
ちなみに、天ぷら定食はとても美味しかったです。衣サクサクで美味。「ご飯のお替りできませんから」と言われながら供されたお茶碗のヘリに対してフラットなご飯。このあたりのサービスももうちょっとあるといいんですけどね。
お口直し的に伺ったパン樹・久遠(ぱんじゅ くおん)の野菜ピザパンはとても美味しゅうございました。コーヒーも300円でリフィル自由と非常に大盤振る舞い。
いいことも悪いこともあったけど、最終的にはプラマイゼロになるのが人生ですし、ランチでの嫌な気分もパン屋さんと来宮神社参拝でやっぱりプラマイゼロ。いやむしろプラスかな?
今年も良い1年にしたいものです。