東京散歩 -新宿さぼてんのとんかつ
ジェイです。
2ヶ月毎の美容院のあとは毎回必ず中野マルイのレストランフロアにある「新宿サボテン」でご飯というのが我家の定番。中野マルイの駐車場に車を預けるので、駐車料金のサービスも受けられるし、家だとなかなかとんかつを揚げるってのもやらないので、とんかつと行ったら「さぼてん」というのが我が家のコモンセンスになっているという訳です。
この手のとんかつ屋さんはシャキッシャキの千切りキャベツが食べ放題なのが嬉しいですよね。もう何杯でも食べられちゃうあの美味さ。とんかつを待つ間の至福の時です。切り方になにか秘密があるのかな。家で千切りしてもここでの美味さと違うのは、とんかつ屋さんで食べるキャベツという特別な感情があるからなんでしょうか?
ちなみに、揚げ物の前に食べるキャベツには意味があるんです。キャベツに含まれる食物繊維が脂肪の吸収を抑制してくれるんです。生野菜のキャベツをたっぷりと食べることでその後にやってくる熱々揚げたてのとんかつを思いっきり頬張っても太らないようにしてくれるということ。つまりキャベツととんかつのコンビネーションを忘れない限り、とんかつは「カロリーゼロ」と言っても過言ではないということです。これはどんどんおかわりすべき!
新宿サボテンには「お子様メニュー」もあります。好きな揚げ物を2種類選択できるスタイルで、ご飯はおにぎりとカレーライスからの2択。玩具も付いています。
私はロースカツと大粒カキフライのセットをチョイス。ご飯とお味噌汁もおかわりし放題ってのが嬉しいですよね。貧乏性なのでついつい1回ずつおかわりしちゃってお腹いっぱい満腹くん。
とんかつはロース1択。ヒレカツは柔らかくて美味いけどね、やっぱりロースでポークの脂身を楽しむのがとんかつの醍醐味でしょう。
すりおろした胡麻と合わせた甘めのとんかつソース。そしてたっぷりの和辛子。ビジュアルもいいし味もいいしもう最高。
そして大粒カキフライとタルタルソース。これまたごはんがススムくん。
今回は新メニューとして紹介された「スペイン・カタルーニャ州産 赤毛のデュロック」のロースカツとものすごく悩みました。生ハムに使われるポークを使ったロースカツ。
脂身の融点が32℃と人間の体温よりも低いらしく、舌の上で脂身がとろけて旨味が一気に広がるという謳い文句…これは食べたい。次回訪問時はこの「赤毛のデュロック」を使った「SaboREDロースカツ定食」で決定だな。
たっぷり食べてまだお腹いっぱいなのにもうとんかつ食べたくなってきちゃった。
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