LAZER Cameleon(自転車用ヘルメット)
ジェイです。
みなさんは自転車に乗る時ヘルメットを被っていますか?ロードバイクやクロスバイクに乗っている皆さんは、ほぼ全員がいかつい感じのヘルメットを装着されていますが、ママチャリに乗っている方でヘルメットを被っているというのはほぼ見かけたことないですよね。街乗りでヘルメットを被っているのは子どもたちだけ(それもごく一部)というのが現状だと思います。道路交通法を調べてみると。第63条に以下のような条文があります。
第六十三条の十一 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
大人に対しては特に記述はないようなのですが、今度電動キックボードの走行が認可されるかもなんて話もありますし、その流れでヘルメット着用の「努力義務」が大人にも課される可能性はありそうです。ちなみに、私が仕事柄よく訪れていたイギリスでは、自転車に乗っている多くの大人がヘルメットを装着していました(もちろん全員じゃないですが、日本よりは遥かに高い装着率です)。
私はひとりでのブロンプトン・ポタリングや、通勤時のクロスバイクなど自転車に乗る機会には原則ヘルメット着用を義務付けてます(自分ルール)。今まではクロスバイクを購入するときに一緒に買ったSPECIALIZEDのヘルメットを使っていたのですが、当時はあまり考えもせずお安いモデルをちょちょいと選んでしまったということもあり、ちょっとばかしいかつすぎるし、ちょっとばかし頭のサイズに不満がありました。そこで、今回ブロンプトンを購入したことをきっかけに「街乗りでも変に目立たないカジュアルな印象があり、でもクロスバイクでちょっとスピード出しちゃうときにも絵になるようなハイブリッドヘルメット!」というキーワードで色々と調査開始。そして巡り合ったのがこちらLAZER Cameleonというヘルメットでございます。このヘルメット、後ろの部分にテールライトを装着できるスグレモノ。残念ながら欠品中だったのでまだ入手はできていませんが、頃合いを見てオーダーしたいと考えてます。
さて実物紹介。私は頭のサイズが58.5〜59cmくらいだったので、快適に被れるようにということでLサイズを選択しました。思ったとおり非常に快適。ご覧の通りベンチレーションもしっかり取れるように大きな穴が多数あり。レースやロードに使うようないかつさは全くなし。
前面についているバイザーは簡単に取り外し可能。これを取るだけでちょっとロードっぽい雰囲気になれます。
こうして正面からみるとキャップのように見えますね。ってことはつまり、キャップのような感じで装着できる、カジュアルなので街乗りにもOKってこと。調査開始時のキーワードをクリアしています。そして風通しの良いデザイン(13個のベンチレーション)。クロスバイクにも似合うハイブリッドとはまさにこのヘルメットのことといい切っても過言じゃありません。
このヘルメットの特徴は後頭部に設置された「アドバンスドロールシス」という機構。これ、人差し指一つでくりくりと回すことができて、フィット感を調整することが可能です。LAZERのヘルメットは今回が初めてですが、これはLAZER独自の機構なんですって。
ちょっと嬉しかったのがこのデザイン。黒一色かと思いきや後ろ側はこのようなカモフラと言うかなんというかちょっとおしゃれなカラーリングでアクセントが付いていたんです!これは想像していなかったので、ナイスなサプライズでした。
カメレオンという名前の通りのカメレオンなロゴ。控えめなのもいい感じです。これがベルギーデザインの真髄なのかもしれないですね(適当)。
今朝早速このヘルメットを装着して14kmのポタリングをしてきましたが非常に快適でした。炎天下での走りだとどうなのか!?はまた別の機会で調査してみるってことでお楽しみに。
KiLEYビンテージライトV2(フロント用)
ジェイです。
Twitterで見かけて以来ずっと気になっていたKiLEYのビンテージライトV2。6/5正午に発売ということだったので即注文。昨晩無事に配達されてきました。
パッケージはとてもシンプル。世の中やっぱりシンプル・イズ・ベストです。いい感じ。
パカっ。キラーン。真鍮製の素晴らしいライトが出てきました。ビンテージデザインが心を刺激しまくります。
内容物はこんな感じ。ライト本体と、ステーが2種類。ブロンプトンには長い方を使います。そしてバタフライナット。シンプル・イズ・ベスト。ちなみにマニュアル類などは何も入っていないのでKiLEYのホームページで確認するスタイルです。
ライト背面のこのロゴがたまらないじゃないですか。普段目にする場所ではないですが、こういうところの凝りよう、嫌いじゃないです。
早速取り付けてみました。フロントブレーキの後ろにるボルトを六角レンチで外して取り付けます。フロント部分にはデフォルトで反射鏡がついていますがそちらをステーごと取り外し、ブロンプトン用の長いステーを取り付け。そしてライトをバタフライナットで固定。およそ3分程度の工事で完了。とても簡単です。
いいですね〜。たまりませんね〜。映えますね〜。
折りたたむとこんな感じ。いいですね〜。たまりませんね〜。映えますね〜。
ライトのスイッチは、ライト前面をカチっと押すスタイル。押すたびに照度が変わったり、店頭から点滅に変わったり。至ってシンプル。見た目重視のデザインですね。シンプル・イズ・ベスト(3回目)。
今夜にでも暗くなってから家の近所を走ってみようと思います。動画撮影できたらこの記事に追記してみますのでお楽しみに。
ポタリング(2021.06.10)
ジェイです。
今年は梅雨入りが早く長梅雨になるよって言われていましたが、関東地方はなかなか梅雨入りせず。おかげさまで日課(というと大げさだけど)となっているランニングやポタリングが捗るので嬉しい限り。昨日まで2日間はランニングだったので、今日は自転車、そうブロンプトンにしようってことで朝5時にスタート。
大きな橋を渡るときのこの景色はいつ見てもいいものです。似たような写真ばかりになっちゃうけどついつい自転車を停めて撮影しちゃう。
ポタリングの醍醐味は目的地を定めずブラブラ走ること。この日もブラブラひとまず駅方面に向かってペダルを回し続ける。最初の経由地は住宅街にひっそりと佇む「カトリック小田原協会」。手前にある「パリス美容院」とのコラボがお気に入りの構図です。
BROOKSサドルがこじんまりした教会の佇まいとベストマッチ。
教会をあとにして再びポタポタ。街中にあるガレージの前に古めかしいタイプのシボレー。誰もいないのでブロンプトンと一緒に撮影させていただきました。アメ車だけど似合うわぁ。こういうの見ると、いつかブロンプトンを袋に入れて飛行機に乗せて、クラシックカー天国と言われているキューバに行ってみたいななんて思っちゃいました。
再びポタポタして小田原城へ。早朝の街は人が少なくて好きな構図で何枚でも写真を撮れちゃうので楽しいです。早起きは三文の徳とはまさにって感じ。
やっぱり城はいい。城がある街ってのはいいものです。小田原に住むことにしてよかった(現在16年目)。
もう少し足を伸ばして早川漁港へ。いつもは早朝から釣り人がいるのですが、今日はなぜか誰もいない。こんな日もあるんだなということで、普段は入れない場所までブロンプトンを運び入れて撮影。ラッキー。
海、空、太陽。いい。とてもいい。クラウドブルーのブロンプトンにしてよかったなぁとしみじみしちゃった6月の木曜日の朝でした。
おまけ:
6月になると思い出す話をNoteに書いてみました。よろしければ読んでみてください。
ポタリング(2021.06.06-07)
ジェイです。
ブロンプトン納車以来、すっかりポタリングにハマってます。走りやすさという観点ではクロスバイクもいいのですが、ブロンプトンは気軽に走り出せるってのがいいんです。日曜日は早朝に起きたときにはまだ雨が降り出していなかったので「今だ!」ということで軽く海までポタ。
約30分くらい海まで行って、戻ってのショートライド。
実はレックマウントを取り付けた際の対応が悪かったようで、途中でハンドルがグルっと回ってしまいそうになって慌てちゃいました。ちゃんとやらないと命取り。気をつけないと(帰宅後に早速やり直して安定するようになりました)。
メンテナンスが終わってからは次女を模試に連れて行ってからの雨の三島観光。
日曜日はずっと雨だと思っていたんですが、帰宅後突如青空が!雨雲レーダーを見ても雨が降る気配なし!!これは行くっきゃない!!!ってことで、模試から帰ってきた次女を引き連れてショートポタ。またまた海まで。
この日は釣りに来ていたおじいさんから「いい自転車だねぇ。ちょっと持たせてもらっていい?」と突然話しかけられるサプライズ。ブロンプトンの乗るようになって初めての経験でちょっと驚きましたが、なんでもロードバイクに乗っていたというおじいさんらしく、自転車には詳しいようでした。ブロンプトンについては知らないものの、なんとなく折りたたみ自転車も面白そうだなと考えてたのかもしれないですね。まさか「持たせてもらっていい?」とくるとは予想外でした。
いやぁ楽しい。快適に走れるからほんと乗っていていも楽しくて仕方ない。こんなに小さいタイヤなのにこんなに走れるなんてほんと驚かされます。
月曜日も朝早くに起き、いつもならランニングに行くところなんですが、ついついブロンプトンを開放して軽ポタしちゃいました。ポタリングの醍醐味で目的地を決めずにライド。ぶらぶら走って宮小路へ(小田原の昔ながらの歓楽街です)。コロナの影響もあってか客足も減っているんでしょうか。早朝だから仕方ないかもだけどなんだか元気がない雰囲気。でも、植物に覆われたこの建物を目にして個人的には上々です。
小田原城まで行こうかなあと思いながらも、ちょっと時間が厳しそうなので退散。帰る途中に国道沿いのバイク屋さんの看板の前で記念撮影(個人的には本日のベストショット)。
車やバイクとは違って、ゆっくり走れるから目に飛び込んでくる街の風景が違うんですよね。ランニングでも走りまくっている場所ですが、ランニングで見える風景ともちょっと違うような気がするんです。自転車の方が、ランニングに比べると余裕があるからなのかな。自分が住んでいる街でも、ふと気がつくと素敵な風景がたくさんあるという気づきがあるのって幸せですね。小確幸。
三島散歩 -三島大社と白滝公園
ジェイです。
雨の日曜日。今日は次女が受ける全国統一模試のために朝から湯河原へ。小田原でも開催してくれればいいのに、小学生向けのこの模試はなぜか小田原エリアでの開催がないんです。別にお受験してどうたらこうたらってのはないんですが、試験を受けることで何かしら刺激を(いつか)感じてもらえたらいいなあってことで、二人の小旅行気分で出かけること3回目。すっかり慣れたもんです。
前回の試験の際は、試験終了を待つ間にぶらぶらと吉浜海岸まで歩いていったりしたのですが、今回は趣向を変えて電車で移動してみることにしました。
最初は沼津まで行ってみようかなと思ったんですが、ふと思い立って三島で途中下車。三嶋大社を参詣しようってことで行ってきました。駅前に立ち食いそば屋さんがあったら朝食をと思ったんですが、ファーストフード店も含めて見事に何もありませんでした。小雨が降る中、悲しい気分でスタートです。
ブラブラと駅前の道を歩いていたら可愛らしいオブジェと遭遇。こういうの好きです。
歩いて15分くらい?で、三嶋大社に到着。
神社というのはやっぱり気持ちが落ち着く場所ですよね。八百万の神がいる国に生まれたからなのか、神社に来ると心がスーッと軽くなるし、パワーをグングン感じられるのがとてもいいです。
美しい景色に目も心も癒やされた素敵な時間でした。月末にとある資格試験を受ける妻にお守りをいただいて三嶋大社とお別れです。
再び駅へ戻る途中に白滝公園なる敷設に遭遇。そういえば三嶋大社に向かう途中に鬱蒼と生い茂る木々がある場所があったけど、そこが公園でした。三島といえば湧水で有名な街ですが、この公園も素晴らしい場所でした。ちなみにこれらの写真はiPhoneのアプリ「Spectre」で撮影しました。有料アプリですが、簡単にきれいな長時間露光の写真を撮ることができるのでおすすめですよ。
レトロなポストでほっこり。この形、すっかり街で見かけなくなりましたね。
短時間のお散歩でしたが、三島の魅力の一部を感じられる良い時間でした。今度はゆっくり、うなぎも堪能しながらのお散歩をしてみたいですね。
海までポタリング(2021.06.05 Sat)
ジェイです。
待ちに待った土曜日。起きたときにはちょっとどんよりしていたけど、見事に快晴。早朝に10kmのランニングをしてきたあとですが、待ちに待った土曜日(2回目)。ポタリングに行くっきゃないでしょってことで海まで行ってきました。
ポタリング(和製英語: puttering)は、目的地を特に定めることなく気分や体調に合わせて周辺を自転車でめぐること[1]。一人か家族連れや気の合う仲間で、近郊を「散歩」程度に軽くサイクリングすることである[2]。
ポタリングとは上記の通り。ってことで、目的地を定めずにふらっと出かけようと思ったのですがなんとなく頭の中には「あそこに行こうかな・・」的なものがあったので厳密にはポタリングじゃないかもしれないけど、そんなこと言いだしたらきりがないので許してください。で、海に行ってきました。
昨日の大雨の影響か、今日の海はとっても波が高かった。砂浜にブロンプトンをおいてまったり写真撮影しようなんて考えていたのですが、そんなことしていたら不定期にやってくる大波にさらわれてしまいそうだったのでドキドキしながらの撮影となっちゃいました。
まずは距離を取って1枚。この写真からでも波の高さをちょっと感じてもらえると嬉しいです。
今だ!というタイミングで砂浜までブロンプトンを運んでいってパシャ。いい!この感じとってもいい!!
クラウドブルーいいですなぁ〜。ほんと絵になる。最高。
でもつい先日発表されたTeam GB(Great Britain)モデル。ものすごくかっこよくてたまりません(高くて買えないけど)。
このブログでは何度も書いていますが、このあたりは海岸沿いに西湘バイパスが走っているので、海岸にこのように有料道路の高架があります。この雰囲気は自然な海岸のイメージを壊しちゃう部分もあるんだけど、見方によっては絵になるんですよ。個人的には結構好き(だんだん好きになってきちゃった)。
たっぷり海を堪能してから再スタート。鄙びた感じの建物にもブロンプトンは似合いますね。ちなみにこの鄙びた感じの建物、SEA CABINっていう宿泊施設なんですよ。海の目の前。地元民なので泊まったことないけど、スローライフ満喫できそうなんで興味のある方はぜひどうぞ。
せっせと走って海から山側へ。JRの車両基地があるあたりまで足を伸ばしてみました。鉄道好きには堪らない雰囲気。ちなみに僕の父親はJR(国鉄)勤務だったので、子供の頃はよく車両基地に連れて行ってもらっていました。普段は足を踏み入れられないエリアに行って、鉄分をたんまり補給できていたあの頃。今となっては貴重な時間だったなと改めて感じます。
またまたひなびた感じの橋とブロンプトン。こんな雰囲気にもマッチしますなあ。
ぶらぶら走っておよそ1時間、13kmのライドでした。小径車とは思えない快適な走りでまったくもって疲れない(結構スピードも出せます)。ブロンプトン、底堅い人気があることが納得できる自転車です。
一旦帰宅して、お昼ごはんを用意してからの2回目のポタ。今度は次女と一緒にゆったりまったりでまたまた海まで。大波が来たタイミングでパシャ。いい写真が撮れました。
おりたたみ自転車はじめました
ジェイです。
ここ最近は自転車のことばかり書いているような気がします。それは事実で、だってやっとの思いで買った自転車が届いたばかりだもん。そう、憧れのおりたたみ自転車であるブロンプトンを購入し納車されたばかりだから。
このブロンプトンという自転車のことを知ったのはいまから8年前、とある英国企業に転職したことがきっかけなんです。それまで米国企業での勤務が多く、ヨーロッパには一歩も足を踏み入れたことがなかったのですが、英国企業に転職した1週間後に社内トレーニングでイギリスいってきてといきなり言われてしまい初渡英。同じ英語圏の国だしまあ大丈夫だろうと思って気軽に行ったところ、いわゆる本場の英国英語(米英語とは異なっているアクセントなど慣れていないと聞き取りにくい)にメタメタにやられてしまいげんなり。だって英語ちゃんと分かるもんって思っていたのにちょっとした会話で「?」が連発しちゃうんだもの。
すっかり元気をなくして街をぶらぶらさまよっているときに見かけたタイヤの小さな自転車。なんだか気になったので、たまたま信号停車中だった自転車に近づいてメーカー名を確認したらBROMPTONと書かれていました。「ほぉ〜聞いたことないけどイギリスのローカルブランドなのかな」なんて程度。自転車といえばブリジストンとかミヤタとか日本の良いブランドあるからなぁなんて感じ。まさに「井の中の蛙大海を知らず」です。
その後も何度となくイギリスに行く機会があり、そのたびにちょくちょく視界に飛び込んでくる小径車。すべてがブロンプトンではないのはもちろんですが、やはりあの日初めて目にしたブロンプトンのスタイリッシな風貌にはふと目が釘付けになるんですよね。不思議な魅力がある自転車だな、と。
そうそう、イギリスって自転車が結構多いんですよね。インターネッツで調べるデータだと国民一人あたりの自転車の数はそんなに多くないんだけど、体感的には結構走っているようにみえるんですよ。鉄道と自転車の共存が進んでいるからなのかなというのが個人的見解。
話をブロンプトンに戻します。イギリスにあしげく通うようになって数年。度々目にしながらもちゃんと調べていなかったブロンプトンについて調べてみた時がありました。なんでも創業1975年のイギリスブランドで、もともとはロンドンのサウスケンジントンあたりで作られていたとか。超高級エリアじゃないですか(有名なハロッズデパートがあるあたり)!そして今はヒースロー空港に近いエリア(ロンドン西部)に工場があるらしいですね。
日本だとどこでも売っているものでは内容で、正規代理店があるとのことでインターネッツで調査。そして驚いたのが自転車のお値段。高い!当時(2015年あたり)調べたときで17〜8万円くらいだったでしょうか。所有していたGIOS MISTRALというクロスバイクが7万円くらいで、それでもたっけ~なんて思っていたのに、タイヤが小さい自転車がさらにその2.5倍のお値段とは。ぶっちゃけ、当時は「いやいやこれはないわ」で閉店ガラガラという感じ。
Time flies. 時は流れ2021年。小学校4年になった次女が「新しい自転車がほしい」と言い出しました。およそ1年前、長女のお下がりの自転車をもらいせっせと練習に励み、僕がランニングするときに並走して走ったり、たくさん楽しんだ緑色の小さな自転車。でも身長も大きくなり、ちょっと乗りにくい感じだなと思い始めていた頃だったので、一度自転車屋さんに行ってみるかという話になりました。近所には「サイクルベースあさひ」があるので、一度伺う前にインターネッツで品を見てみようということになりPCを開いてみたところ、忘れかけていた「折りたたみ・小径・BMX」という項目が目に飛び込んできました。どれどれと調べてみると、憧れのブロンプトンはないものの、RENAULTやDAHONやTernなど、僕自身は知らないいろんなブランドのおりたたみ自転車が掲載されていました。当時、ブロンプトンの価格で驚いたのですがRENAULTだと安いものが4万円くらい。これなら買えるな・・・心に再び火がついてしまいました。
早速週末に店舗へ。次女がほしい自転車を選び、次は僕の番だねってことでおりたたみ自転車ゾーンへ行ったのですがインターネッツで見たものはなし。店員さんに聞いたところ「おける在庫は限りがあるのでないものはないです」となんとも当たり前の回答。むむむ。
それならば近場でどこか大量に在庫が展示されているお店ないかなぁと調べてみましたが、田舎の町なので残念ながらなし。こういうときどうすれば良いのか。やはりインターネッツ?あ、Twitterだ!ってことでおりたたみ自転車に関することをつぶやいておられる皆さんを色々と虱潰しに拝見してみました。すると気になる本が。
なにこれ、まさに今の僕にとってぴったりの本なんじゃないの?早速ポチッ。読みました。気持ちが動きました。今回、おりたたみ自転車を買うなら価格で選んじゃだめだ。8年前のあの驚きを自分のものにしないとだめだ。
早速自宅から一番近い、茅ヶ崎にあるワイズロードへ。ありました。長らく実物を見たことがなかったけど、間違いなくあのBROMPTONです。試乗できますか?と尋ねたところもちろんとのことでサザンビーチを走らせていただきました。すごい。小径車とは思えない快適な走り。ハンドルの取り回しも問題ない。これだ!さがしていたものはこれなんだ!!
即決です。22万円。決して安くない買い物だけどまったく後悔はありません(ちょっと震えたけど)。お小遣い制サラリーマンなので、ためていたお小遣いが一気になくなりました。もしもTwitterをやっていなかったら、そして星井さえこさんの本と出会わかなったら、22万円は別のことに使っていたかもしれません。でも出会いがあったおかげで、素晴らしい世界の扉を開くことができたんだなぁと感謝の気持ちしかないというのがいまの心の本音です。所有欲をギュンギュン刺激して心を鷲掴みしてくるブロンプトン。工業デザインの秀逸さにため息がでちゃいますね。
さて、本体22万円に加えて、サドルを付けたりバッグを付けたり、このあとグリップ替えたり、ライトつけたり、ヘルメット新調したり、なんやかやでおそらく軽く30万円を超えることなんでしょう。でも盛り上がったこの気持ちを大切に、張りのある毎日を過ごすために、大人の凄さを出していこうではありませんか!
POTA BIKEハンドルセンターポーチ
ジェイです。
BROMPTONが納車され、嬉しすぎてニヤニヤが止まらない状態が続いています。まだ大丈夫だとは思いますが、この状態が続くと周りの人たちから避けられるようになってしまうかもしれません。
納車2日目の土曜日は、早朝に街ポタをしてきたのですが、午後も時間ができたので30分ほど近所をぶらぶらしてきました。
ポタリングの醍醐味は特に目的地を決めずにブラブラとすること。そうは言ってもこのあたりは特段何かがあるわけではないのでひとまず海を目指して進むことに。でも海が近いのであっという間に到着!写真上部のサビサビの部分は西湘バイパスの壁です。先日の記事にも書きましたが、このあたりは海岸線にバイパスが敷設されているので海に出るためにはバイパスをくぐらないといけないのです。
もうちょっと進んでトンネルへ。モノクロでも絵になるBROMPTON。形がいいからなのかな。工業デザインの粋を極めてますなこれは。
青空!青い海!最高!
クラウドブルーにして本当に良かった。海のある風景にベストマッチ。さらにBROOKSの革サドルがいい!そして大きな波に驚く子どもたちも良き。
なんか似たような写真ばかりで恐縮ですが、撮りたくなっちゃうんだから仕方ない。娘が生まれた時のような感じです。止められない止まらない。なんでもかんでも撮りまくっちゃう。
この日のベストショットはこちら。青い空+青い海+白い雲=クラウドブルーのBROMPTON M6L。最高っすなこれは。BROMPTONさん、広告にどうですか。
気持ちよく走って帰宅。するとAmazonさんから届いていましたよ。POTA BIKEのハンドルセンターポーチ。
これ、Second Editionも出ているんですね。知らなかった〜。
今回購入したのは初期モデル。取り付けはいたった簡単で3つのマジックテープでハンドルに固定するだけです。しっかり固定されるので安心。飲み物入れたり、小物入れたりで重宝しそうですよこれは。
取り付けた状態で折りたたんでもじゃまになりません。素材がやわからなのでクシャッとなるので輪行時も安心でしょう(まだ輪行したことないけど)。
それにしても我が家の玄関シュークロークへのBROMPTONの収まり具合は芸術的だなぁ。ほんと運命を(勝手ながら)感じます。もっと早く手に入れればよかった!
BROMPTONで早朝ポタリング
ジェイです。
世界大興奮(自分調べ)のBROMPTON納車イベントから1日。未だ興奮が冷めやらない土曜日。
まだ折りたたみ状態から開放するのに少々手間取ってしまうものの、なんとか準備完了。早朝の閑散とした街をのんびりポタリングしてきました(街ポタ)。今回購入したブロンプトンはM6L。ママチャリのような感じのゆったりしたハンドル、そして内装3段+外装2段の6速装備。平坦なまちなかでは2−とか2+あたりで走っているととても快適。16インチの小径タイヤとは思えないスピード感。そしてものすごく楽。他のモデルを試したことはないのでなんとも言えませんが、軽さを重視して2とか3とかを選択するくらいなら、ぜひ6を選択すべきと思います。
街ポタ最初の1枚はこちら「かまぼこ通り」の入り口。
クラウドブルーが映えます。
そして小田原といえば小田原城。北条5代が守った難攻不落の小田原城です。600年ほどの歴史がある小田原城にも、クラウドブルーのブロンプトンがよく似合いますなぁ。イギリスの伝統が日本の歴史と出会った瞬間です(すでに同じような写真を取っている方は大勢おられると思いますがご容赦ください)。
石垣ともマッチ。この石垣は切込接っていう積み方ですね。
小田原城址公園の紫陽花、きれいに咲いていました。満開までもう一声かな。
城址公園の入り口付近、郷土文化資料館の脇にひっそりと佇む馬たちと一緒に記念撮影。後ろの大木もいい味出しています。
この脇にまたまたひっそりと、小田原橋親柱が展示されていました。僕も知らなかったのですが、昔、東京都内に小田原町という場所があって、そこのかかっていた橋が解体される際に移築されたようです。
街ポタ再開。今年の3月にオープンした「箱根口ガレージ 報徳広場」に展示されているチンチン電車と記念撮影。こちらの施設、まだ伺ったことはないのですが、「きんじろうカフェ」は報徳二宮神社にある店舗で入ったことがあります。美味しいコーヒーと、地元伊勢谷の豆大福の組み合わせが至福でした。よろしければお楽しみください。
チンチン電車とさよならして、御幸の浜へ移動。ここは小田原市内に2つしかない海水浴場の1つです(もう1つは江の浦)。
早朝の海はほとんど人気(ひとけ)がないのでいい写真が撮れました。早起き万歳!
帰路は色々とブラブラしながら近所の写真館の壁でインスタ映えする写真を撮影。鼻息荒くインスタにアップしましたが2時間経っても「12いいね」という燦々たる結果となっていますので映えていないのかもしれません。
なんだかんだで合計15kmほどの街ポタでしたが、ブロンプトンの走りやすさを改めて知るよいライドでした。これからは雨の日が続くようになりますが、お天気予報と相談しながら積極的に街ポタしていくつもりです。
追伸:
よろしければインスタもご覧になってみてくださいませm(_ _)m
BROMPTON M6L納車(2021年モデル クラウドブルー)
ジェイです。
先日の記事で書いた折りたたみ自転車の代名詞とも言えるイギリス製のBROMPTON。
先日お店から連絡をいただき、本日ついに納車の運びとなりました。電話連絡をもらって以来、ソワソワしっぱなしの1週間を過ごしていましたが、本日たまたま仕事が休みだったということもあって開店直後に入店。ブロンプトンをやっとのことで拝むことができました。クラウドブルーは2021年の新色ということで、カタログやウェブの画像などでしか見たことがなかったのでちょっと不安もあったのですが、実物は意外に鮮やかな感じで素敵なカラー。少しアイロニックな感じもあって魅力満点です。ブラックラッカーと悩んだけど、こっちにして大正解でした。
今日のところはキックスタンドだけをつけてもらって、あとはノーマルセッティングのままで帰ろう・・・と心に誓っていたんですが、そんな誓いはあっという間に崩れ去ってしまい、結局BROOKSの革サドルを購入。B17 Specialのハニーがいいかな〜なんて思っていたんですが、色を合わせてもらったところB17 Standardのブラウンがグッときたので購入。
Specialもいいかなあと思ったんですが、まあ今回のものが気に入らないって状態になったときに考えますかね。でも同じ革よりもその時はカンビウムのほうがいいかな??
グリップも色を合わせてと思ったんですが、Mハンドルには取り付けられるグリップの在庫が残念ながらなかったため、今回は見送りとなりました。でも、標準グリップとの組み合わせでもしっかりと馴染む控えめながら存在感のあるBROOKSの革サドル。これは育てがいがありますよ(なんでも、3ヶ月〜半年くらいはカチカチでお尻が痛くて仕方ないらしいのでがんばります)。
ちなみにキックスタンドはMINOURAのSLMV-2という商品を付けてもらいました。
諸々の手続きを終えてサザンビーチで記念撮影。前回は借り物のブリティッシュグリーンM6Lでの撮影でしたが、今回は正真正銘自分のクラウドブルーでの撮影です!
BROOKSのサドルは後部にあるエンブレムがいいんですよねぇ。かっこええなあ。さすが由緒あるイングランドブランドですなぁ。
サザンビーチに来たらここで撮影しない手はないですよね。パシャ。ちょうど顔の前辺りには烏帽子岩も見えるしサイコー。
せっせと撮影しているところを妻に隠し撮りされていましたが、これもいい思い出。海とブロンプトンは相性がいいですなあ。
ビーチサイドをちょっとだけ走って、初めての折りたたみ。ちょっと手間取りましたがなんとかコンパクトに畳むことができました。前輪をクルッとたたむところでもたついてしまうんですが、これは慣れの問題だと思うのでちょっとずつ馴染んでいきます。
帰宅後に玄関にあるシューズクローク部分にブロンプトンを収めてみたら、これがまたびっくりしちゃうくらいにピッタンコ。まさにシンデレラフィット!!これはきっといつかブロンプトンを所有することになるという「運命(さだめ)」だったんだと思います。こんなにきれいに入ると嬉しいですなぁ。
嬉しい気持ちももちろんですが、なにせ大金を支払ってきたわけで、ふと現実に戻ると(*´Д`)ハァハァし始めちゃったので、少し気持ちを落ち着かせてから近所をぶらり。このあたりは海岸線をバイパスが走っています。よって街から海へ行くためには小さなトンネルを通ることになります。ここでブロンプトンとの写真を取りたいと常々考えていたのですがやっと実現しました。思っていた以上にかっこいい!
続いて近所にあるサイクリングコースへ。ここは外周1マイルの周回コースが用意されているとてもシンプルな場所ですが、ゆったりまったり走りたい時にはとてもいいんですよね。今日は遠くに富士山も見えたのでいい写真が撮れました。
およそ8年間、欲しいなあでも高いなあを繰り返して手に入れられなかったブロンプトンですが、ついに念願のオーナーになることができました。この気持を後押ししてくれた星井さえこさん著「おりたたみ自転車はじめました」をぜひ皆さんも手に取ってみてください。きっとみなさんの中にあるコアを刺激してくれるはずですよ。
明日は朝のランニングの代わりにお城までブロンプトンででかけてみるつもりですので、いい写真が撮れたらこの場で紹介させていただきます。お楽しみに!